約 3,762,680 件
https://w.atwiki.jp/higashi_noeden/pages/28.html
小ネタ 目次 小ネタ小ネタ発祥元(2スレ目の326氏) 攻殻ネタ飛行機事故で生き残った二人の男女 ATO播磨脳科学研究所 森美がホワイトハウスに向かってコインを投げる 滝沢の股間のぼかし 森美が滝沢に帽子を渡す 82億円がチャージされた携帯 2万人のニート失踪事件 12人のセレソン、11発のミサイル、11日間の物語り 裸の滝沢が持っていた銃 近藤の3人射殺後に走り去るパトカー OPで新宿周辺と思われるシーンが多数使われている 滝沢「Juiz?誰きみ?」Juiz「あなたのコンシェルジュです」 Juiz「今回初めて記憶を消すにあたり…」 Juizが各セレソン個別の専属コンシェルジュなのか?それともひとりで全セレソンに応対しているのか?という疑問について 近藤「人生をやりなおすのさ」 Mr.OUTSIDEのキャスティング予想 エデンきっかけで見始めたばかりだからネタバレ禁止な 精霊の守り人ネタヘキムームーガム ハチクロネタ滝沢朗 森美咲 近藤勇誠 咲の義兄(姉の夫) 滝沢からセレソン携帯を奪おうとする近藤 外国人のおじさんはどうして滝沢にズボンを貸してくれたの? 滝沢くんと空港で手を振る人たち 咲の「ずっと好きだった人」がどうみても エヴァネタミサイルはN2爆弾? AKIRAネタSOLが…発射された… セレソンセレソンは 劇中でタイトルや内容を言及された映画(暫定) johnnyについて 談話室滝沢 その他ヘンタイさんだァァァァァァ!!その1 ヘンタイさんだァァァァァァ!!その2 うれしいたのしいだいすき 1セントコインについて ///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ_神_山__ 細けぇ事はいいんだよ!! / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒ \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-|. | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / 小ネタ発祥元(2スレ目の326氏) 326 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/10(金) 00 12 13 ID v78KCL3a 森美がホワイトハウスに向かって本を投げる→トグサへのリスペクト 滝沢の股間のぼかし→森美にインターセプターが仕掛けられている 森美が滝沢に帽子を渡す→笑い男と同じ赤いハンチング 82億円がチャージされた携帯→暖衣飽食に無自覚な日本国民から恵んでもらった 2万人のニート失踪事件→2万人の行方不明児童 12人のセレソン、11発のミサイル、11日間の物語り→個別の11人 滝沢→森田 森美→はぐ 近藤勇誠→花本先生 東のエデン 2日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1238598030/ 攻殻ネタ 飛行機事故で生き残った二人の男女 585 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/17(金) 01 56 26 ID Jtj/nzLg あ、飛行機事故で六歳の男女が生き残るってまんま甲殻のヒロインと初恋の相手の設定なんだね…。 釣れちゃうのを期待された?監督に。 くやしい 東のエデン 7日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1239878026/ 【関連】攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG>各話紹介>第11話「草迷宮 affection」|Production I.G ATO播磨脳科学研究所 森美がホワイトハウスに向かってコインを投げる →トグサへのリスペクト 滝沢の股間のぼかし →森美にインターセプターが仕掛けられている 森美が滝沢に帽子を渡す →笑い男と同じ形のハンチング 82億円がチャージされた携帯 →暖衣飽食に無自覚な日本国民から恵んでもらった 2万人のニート失踪事件 →2万人の行方不明児童 12人のセレソン、11発のミサイル、11日間の物語り →個別の11人 裸の滝沢が持っていた銃 →でも運悪く裸の僕は82億円がチャージされた携帯電話とS Wのチーフを持っていた 近藤の3人射殺後に走り去るパトカー →麻取の強制介入班 OPで新宿周辺と思われるシーンが多数使われている →課長、新宿大深度地下には原子力発電施設が隠蔽されていたんです! 滝沢「Juiz?誰きみ?」Juiz「あなたのコンシェルジュです」 →「ハジメマシテ、タチコマデス。…うふふ、びっくりしたぁ?バトーさあん」 Juiz「今回初めて記憶を消すにあたり…」 →タチコマ「でも待てよ。もしデータを消されてしまったらミキちゃんのことも忘れてしまうのか?」 Juizが各セレソン個別の専属コンシェルジュなのか?それともひとりで全セレソンに応対しているのか?という疑問について →タチコマ「よせよ、その問いは不毛だって。あらゆるデータは並列化されてるんだから1体の経験は全体の経験として記憶されている」 近藤「人生をやりなおすのさ」 外交官「何も心配することはない。我が国でやり直せば済むことだ」 Mr.OUTSIDEのキャスティング予想 39 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/20(月) 21 55 30 ID UhFYth/m Mr.OUTSIDE (CV 神山健治) というのは冗談でバト―さんかトグサあたり来るんじゃないかと思うんだが 加工音声かな・・・ 40 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/20(月) 21 57 15 ID G9cpdxWK 39 少佐の可能性も、と思ったが 人形使いが本命だな 東のエデン 11日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240226909/ 【参考】 草薙素子 CV:田中敦子 バトー CV:大塚明夫 トグサ CV:山寺宏一 人形使い CV:家弓家正/榊原良子 エデンきっかけで見始めたばかりだからネタバレ禁止な 382 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 18 48 54 ID /JuT82Mt 今は6年前と今回の犯人が同じかどうかって事を推理しても意味無いわ。 事件の全容を解く鍵は、6年前の誘拐と今回の暗殺予告の直後に連鎖的に 起こった現象が、何の因子によって引き起こされたのかって事の方にある気がするわ。 383 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 18 51 35 ID XCBS6Y/Y 382 ちょっと待て エデンきっかけで見始めたばかりだからネタバレ禁止な 384 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 18 52 59 ID 9mUfP46x いいか、まちがっても総集編を見るんじゃないぞ。 面倒でも1巻から見ていくんだぞ! 385 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 18 54 11 ID mHMS6qLR 383 僕は自分の事を「笑い男」だと名乗ったことは一度も無いんですよ 389 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 19 05 30 ID G1CP794s 383のレス見てたらSAC見たくなってきた 403 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 20 30 57 ID XCBS6Y/Y 389 東のエデン始まったせいか、レンタルビデオ屋で結構借りられてた 久々にハシゴしたわ タチコマな日々にハマってる 東のエデン 11日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240231009/ 精霊の守り人ネタ ヘキムームーガム ハチクロネタ 滝沢朗 →森田忍 森美咲 →はぐ、コロボックル 近藤勇誠 →花本先生 咲の義兄(姉の夫) →ローマイヤ先輩 滝沢からセレソン携帯を奪おうとする近藤 →花本「森田ァァアアアアアそいつをよこせえええええええええええッッ」 外国人のおじさんはどうして滝沢にズボンを貸してくれたの? 332 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/04/17(金) 16 58 15 ID rWEAgsLi まあ確かに外人はなんでズボン貸してくれたんだろうなあ しかも笑顔で 336 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/04/17(金) 17 01 38 ID 2cOzTkkJ 332 外人「シノブ!?シノブじゃないか!」 滝沢「?」 外人「いつワシントンに?おまえがいなくなってからルーカスが元気なくってなあ… うわっおまえはいてないじゃないか!俺のズボンやるよ」 滝沢「サンキューおっさん!」 というのをどこかのスレで見た 東のエデン 8日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1239928513/ 滝沢くんと空港で手を振る人たち 452 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 17 10 21 ID ff17J6Wt 空港で滝沢が梅ガム買って森美のところに戻る時 「芸能人?」「わー」みたいに空港の人たち盛り上がってたけど 単純にVIPと勘違いしただけなのかな?それともこれも何かの伏線なのかな 467 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 17 17 50 ID sGX7vGSE 452 「キャーあのひとって…」 「モカデミー賞を受賞した…」 東のエデン 10日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240069549/ 咲の「ずっと好きだった人」がどうみても 865 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 07 00 ID qvI8Wcfl 咲の「ずっと好きだった人」ってのは誰なんだろうな -901 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 28 24 ID A7D8GCbK 865 咲の義理の兄 919 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 34 03 ID RfgYzJ1C 901 http //juiz.jp/special/images/story4_3.jpg このひとかなぁ? 932 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 38 30 ID fvhAae1M 919 ローマイヤ先輩キタアアアアアアアアアアアアアア 936 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 39 36 ID A7D8GCbK 919 多分そう 咲の親が経営してたパン屋を継いだらしいから 939 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail 投稿日 2009/04/24(金) 02 40 12 ID CtsKjYTO 932 海野チカ先生作品はスターシステムやばすぎだろw 一体何人の同じ役者を出演させる気なんだよw おっと、あだち充のクロスゲームの悪口はタブーだぜ 974 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 48 40 ID 0sUvrnEL 919 俺男だけどこれは惚れるわ 976 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 49 55 ID eVq/9/jn 919 お肉屋さんでバイトしてるのかな? 983 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/24(金) 02 53 00 ID UTXdJLro 919 結婚してください 東のエデン 12日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240449393/ エヴァネタ ミサイルはN2爆弾? 313 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 12 46 36 ID vguHrMlo まああれだけの被害を与えられる爆弾ってトマホークじゃあ無理だな 爆撃機1機に一個ぐらいしか積めない大型爆弾ぐらいか 314 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 13 05 59 ID 740IkJDZ 313 でもこれって数年後の設定だから、普通のミサイルであの火力もありえるんじゃないか? 315 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 13 11 55 ID 9Y/iJl7y 314 謎の研究所の洗脳プログラムがあるくらいだから非核大量破壊兵器を開発しているかもしれない 316 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 13 15 47 ID JvEFoMwZ 315 N2爆撃じゃね? 317 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 13 21 55 ID 9Y/iJl7y 316 NERVが絡んでいるとすると、「エデン」という言葉が生きてくるな 東のエデン 11日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240231009/ AKIRAネタ SOLが…発射された… 313 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 12 46 36 ID vguHrMlo まああれだけの被害を与えられる爆弾ってトマホークじゃあ無理だな 爆撃機1機に一個ぐらいしか積めない大型爆弾ぐらいか 320 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 13 47 11 ID KwSTvTsK 313 SOLの可能性も… 滝沢アキラだし 東のエデン 11日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240231009/ セレソン セレソンとはポルトガル語で代表者の意 11人のセレソンというと主にサッカーブラジル代表選手を指す。それにサポーターでサッカーを意識している 12人の使徒に一人裏切り者がいるのは聖書による セレソンは 286 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/21(火) 10 48 52 ID MvCcV5B/ ____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^ ミ/.´・ .〈・ リ セレソンはわしが選んだ .しi r、_) | | `ニニ / ノ `ー―i 東のエデン 11日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240231009/ 劇中でタイトルや内容を言及された映画(暫定) 第1話 タクシードライバー ボーンアイデンティティ 第2話 ティファニーで朝食を ニューヨークの恋人? 853 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 00 00 16 ID T9RP40ot 今のところ東のエデンの劇中でタイトルや内容を言及された映画って タクシードライバー、第1話 メグ・ライアンの出てる奴(ニューヨークの恋人?)、第2話 のふたつだけ? 856 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 00 01 07 ID omDKh5lb 853 ボーンシリーズ 860 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 00 08 15 ID V791Z6dC 856 何話のどのへんで出てきた? 862 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 00 09 36 ID GjgaurlF 860 なんだこりゃ!テロリストのアジトかよ なんだっけ?あの映画みたいだな あっ!タクシードライバー だったら全裸じゃなくてモヒカンだろ? パスポート?何冊あんだよ デニーロじゃなくてジェイソン・ボーン 全部俺ってこりゃ絶対誰かにハメられてんな マジ?俺やっぱテロリスト? もしかしてヒトとか殺してる? 871 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 00 14 38 ID V791Z6dC 862 ありがとう!見落としてたよ 東のエデン 9日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1239984554/ johnnyについて 325 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2009/04/12(日) 14 11 32 ID lfbCwPCe 312 johnnyはjohnの愛称としても使うでしょ。 john=ヨハネから、 I need to see your Johnny. 単純に「あなたのペニスを確認する必要がある」 (これは写真の顔がぼやけていたからそれに代わる確認手段としてだと思う。 少し大胆な女性だと思うが) という意味と、 「あなたの救世主な部分(あなたの中のヨハネ)を見せてもらう必要がある」 ってちょいユーモアをかけた意味もあるんじゃないかと思う。 救世主と言ったら普通イエスのことだが、 john(ヨハネ)はイエス・キリストの12人の高弟のうちの一人だし、 作中でも救世主足らんことをって言ってるからね。 東のエデン 5日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1239473530/ 談話室滝沢 760 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/20(月) 01 18 28 ID ML1oPAWA 滝沢は喫茶滝沢を作って欲しい。 761 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/20(月) 01 20 17 ID KnKHPpDK 760 談話室だろ 770 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/20(月) 01 33 41 ID aO1dqYHA 760-761 ラジオでコーナー化しそうw 東のエデン 10日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240069549/ その他 滝沢が買収したショッピングセンター アーバンドック ららぽーと豊洲 2話のタイトル「憂鬱な月曜日」はニューオーダーの名曲のタイトル ニューオーダーを輩出した伝説のファクトリーレーベルはデビュー前のオアシスも関わってた ヘンタイさんだァァァァァァ!!その1 実写版流出画像 ヘンタイさんだァァァァァァ!!その2 773 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/10(金) 01 40 44 ID uw5S27Mx blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。←クリックすると大きくなって動きます 変態だー 781 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/10(金) 01 41 33 ID FIhz24Sa 773 仕事はやすぎw 871 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2009/04/10(金) 01 54 03 ID w13/U60w 773 や め ろwwwwwww 東のエデン 2日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1238598030/ うれしいたのしいだいすき 263 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 11 01 40 ID Tc24W9+w おまえら無駄に深読みしてるだけだなw 266 名前 風の谷の名無しさん@実況は実況板で Mail sage 投稿日 2009/04/19(日) 11 06 27 ID 0zgf8ndn 263 楽しいのでおk 東のエデン 10日目 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1240069549/ 1セントコインについて セントには1/100(cent)という意味の他に、キリスト教でいう「聖人」(St.)という意味もある(言葉遊び的に)。 アメリカドルの1セント硬貨の成分比は亜鉛97.5%、銅2.5%の比率で、ほぼ鉛(鉛玉)である。 (→鉛玉と強調した意図は、未解決の謎…、咲に関する謎、滝沢についての項を参照) 咲が投げたドルの1セントコインは、表に第16代大統領エイブラハム・リンカーンの肖像が、裏にはリンカーン記念館がデザインされている。 (リンカーン記念館はワシントン記念塔のすぐ西にある) リンカーンの有名な演説「人民の人民による人民のための政治」(government of the people, by the people, for the people)は旧約聖書の序文からの引用である。
https://w.atwiki.jp/montowers2atwiki/pages/27.html
タワークエストはメインクエストにあたるもので一度クリアすると再度受けることはできなくなります クリアしていく毎に新しいクエストが1つずつ出現していきます 1つずつしか出現しないので複数同時に受諾することはできません デイリークエストとは違い、日付が変わっても出現しているタワークエストの内容が変わることはありません No クエスト名 対象 報酬 001 見習いのタワーへ 002 アルラウネの試験 003 終わりなき試練 アルラウネコイン1枚獲得 004 戒めか復讐か 005 初心者のための心遣い 006 キューピーとティアナ 007 カッコイイ革 008 インプ 009 ウォーターエレメンタル 010 ペガサス 011 忍耐の証 012 記憶の手掛かりを求めて 013 悪党のやり方 014 厄介者のキャットウーマン 015 封印を解く鍵 016 勇ましい挑戦 017 悪戯好きのブラウニー 018 力の挑戦 019 守護者ホワイトドラゴン 020 最後の鍵 021 セイリーの口を開けろ 沈黙40階 10回クリア EXP1260、無料ガチャ券2個 022 堕落のタワー探索 モンクコイン1枚獲得 EXP5000 023 堕落したキューピー 堕落10階 3回クリア EXP1370、トークン5枚 024 アガシオンの情報 堕落15階 5回クリア EXP1430、トークン5枚 025 観察標本の収集 ファイアーエレメンタルコイン1枚獲得 EXP5000 026 再び観察標本の収集 堕落25階 8回クリア EXP1470、トークン5枚 027 面倒くさい観察標本の収集 堕落30階 3回クリア EXP1520、トークン5枚 028 堕落の静髄の跡 グリーンドラゴンコイン1枚獲得 EXP5000 029 情報院を捕まえろ 堕落40階 5階クリア EXP1600、トークン5枚 030 プライドの高いバンパイアスポーン 堕落45階 8回クリア EXP1680、トークン5枚 031 ご主人様が素敵に見える時 エンジェリックソルジャーコイン1枚獲得 EXP5000 032 散ってしまった宝玉 堕落55階 5回クリア EXP1790、トークン5枚 033 堕落した力の実態 堕落60階 8回クリア EXP1840、トークン5枚 034 門番の忍者 ニンジャコイン1枚獲得 EXP5000 035 勇者 深緑10階 3回クリア EXP1950、トークン5枚 036 聖処女 深緑15階 5回クリア EXP2000、トークン5枚 037 サイレンが知っている事 サイレンコイン1枚獲得 EXP5000 038 火炎の精霊 深緑25階 8回クリア EXP2110、トークン5枚
https://w.atwiki.jp/multiple/pages/182.html
エデンの蛇(前編) ◆b8v2QbKrCM 車窓を風景が流れていく。 西の窓には、人の営みを離れた自然の様相。 東の窓には、街の中心部ともいうべき地区。 ただ遠くから眺めているだけならば、実に平穏でありきたりな景色なのだろう。 バトルロワイアルなどという、卑下すべき酔狂の最中でさえなければ―― 電車がE-2駅を離れて暫くの時間が経った。 後ろの方の車両に乗り込んだ橘あすかと真紅は、特に会話を交わすこともせず、静かに電車に揺られていた。 E-2駅からC-4駅までは大した距離ではない。 徒歩ならともかく、電車を利用すれば数分程度で移動できる程度だ。 何かを語り合うには余りにも時間が短すぎる。 故に二人は、どちらから要請するわけでもなく、到着までの時間を個人的な思索に傾けていた。 橘あすかは思い返す。 真紅と出会ったときのことを。 そして、彼女と行動を共にしてきた数時間のことを。 当初、彼は彼女のことを庇護すべき対象であると確信していた。 彼は選び抜かれたHOLY部隊の一員であり、彼女は――少なくともあすかの認知する限り――力なき少女だ。 HOLYの存在意義から見ても、一般的な社会通念から見ても、橘あすかは真紅を護るべきである。 今もこの考えに誤りはないはずだ。 ……。 ……ないはずなのだ。 あすかは、真紅のツインテールに打たれた頬に手を触れた。 『ウソップは大事な仲間だったんだ』 『……おれ達の、大事な……仲間だったんだあああああああああああああああ!!』 ルフィの叫びが頭の中でリフレインする。 まさに激昂というべき叫びであった。 しかしその一方で、真紅は普段通りに振る舞い、あまつさえルフィと自分の諍いを仲裁までしたのだ。 彼女もまた、仲間を――桜田ジュンを喪っていたというのに。 真紅と桜田ジュンがどれほどの関係にあったのか、あすかには推し量ることもできない。 電車に乗る直前の沈んだ声色は、間違いなく"哀しみ"の発露だった。 ルフィには『仕方がない』と諭そうとしたあすかであったが、 ああして実際に感情を割り切った姿を目の当たりにすると、 理屈めいた言葉は何一つ思いつかず、ただ押し黙るしかできなかった。 不意に、あすかの脳裏に一つの"IF"が浮かび上がる。 それは今まで思いもしなかった、恐ろしい仮定であった。 (もし――キャミィもここに連れてこられていたら――あの放送で名前を呼ばれていたら――) そのとき、自分は真紅のように感情を抑えることができるだろうか。 それとも、ルフィのように―― 「あすか、どうしたの?」 はっと顔を上げるあすか。 ボックス席の向かいの座席から、真紅がこちらをじっと見上げていた。 あすかは片手で口元を押さえ、デイパックを片手におもむろに席を立った。 「ちょっと、どこに行くの」 「他の乗客がいないか見てくるんです。待っていて良いですよ」 咄嗟に適当な理屈を繕ったが、実際の理由は違う。 想像してしまったのだ。 目の届かぬ処で愛する恋人を失い、失意に打ちひしがれる己の姿を。 それはあすかにとって許容しがたいパラドックスだった。 劉鳳なき今、力ある者として正しく振舞わなければならない自分が、 こともあろうにルフィと同じような感情に身を委ねてしまうなど信じがたい。 だがキャミィへの愛と、彼女を喪う哀しみを否定することなど出来るはずがない。 その上に、真紅だ。 親しい相手を喪ってもなお凛と構える彼女の眼差しは、あらぬ想像に溺れたあすかにとって眩しすぎた。 ほんの数分でもいいから、彼女の傍から離れていたかったのだ。 そうすれば気分も変わって、負い目を感じることなく真紅と相対できるだろう。 手動のドアを開き、隣の車両に移る。 ――人の気配がない。 どうやら空車のようだ。 あすかは足を止めず、電車の進行方向に向かって歩き続けた。 ボックス席と普通の座席が並存する車内はひどく閑散としている。 丹念に清掃されているのか、それとも殆ど使用されていないからか、内装は妙に小奇麗だ。 更に隣の車両。 ――ここも空車。 ひょっとしたら乗客は自分と真紅の二人だけだったのかもしれない。 参加者は残り50人しかいないのだから、同行者でもない相手が乗り合わせる確率は低いのだろう。 そう考えながらも、あすかは次の車両に繋がるドアに手を掛けていた。 (もののついでだ。運転手の顔でも見ておこう) 勿論、機械で自動制御されている電車という可能性もある。 しかしそうだとしても、無駄足を踏んでほんの僅かの体力を浪費するだけだ。 足を運んでおいても損はない。 がらがらと重い音を立ててドアを開ける。 「闖入を許した覚えは無いぞ、雑種」 ここもまた無人だと思い込んでいたあすかの耳に人間の声が届いた。 あすかは一瞬ぽかんとして、すぐに声の主を探す。 いや、実際には探すまでもなかった。 あすかの立ち位置から数歩ばかりの距離、車両後方の乗降口の近くの席に、 見逃すはずもないほどに凄まじい存在感の男が腰を下ろしている。 目も眩まんばかりの黄金の鎧。 それに負けない色合いの、逆立った黄金の髪。 男は文字通り、掛け値なしに燦然と光り輝いていた。 「あ、あなた、今なんと……」 あすかは常軌を逸した男の容貌に気圧されながらも、大きく一歩踏み込んだ。 男の言葉が理解できない言語であったというわけではない。 男の言葉の内容が、己の耳を疑うほどに傲慢で高圧的であり、理解の範疇を越えていたのだ。 「二度も言わせるな。疾く、去ね」 黄金の男はあすかに一瞥もくれることなく、その存在を否定してのけた。 それだけでも言われた側としては充分憤慨に値することだが、 男の近くの座席で驚愕の表情を浮かべている少年の姿が、その情動を加速させた。 年齢は十代半ばほど。 着衣は軽装で、特に戦闘訓練を受けた様子もない。 典型的な一般人というやつだ。 そして、あすかの眼には少年が恐怖に震えているように見えたのだ。 見ず知らずの相手にも暴言を吐く傲岸不遜な男。 その傍で恐怖する少年。 実に分かりやすい『加害者』と『被害者』の構図であった。 「その子から離れろ! エタニティ――」 不善と看做した男に鉄槌を加えるべく、己のアルター能力を発動させんとする。 結論から言うと、少年――前原圭一が恐れを抱いているという認識自体は間違いではなかった。 だがそれは、男に対する恐怖というよりはむしろ、 「――エイ――」 これからあすかが蒙るであろう、理不尽極まりない受難を思ってのことだった。 黄金の残光が視界を縦断する。 それを知覚した瞬間、あすかの腹部に鋭く重い激痛が叩き込まれた。 予想だにしなかった苦痛に思考が途切れる。 腹を蹴られたのだと理解したときには、あすかの身体は天井すれすれまで舞い上がっていた。 「がっ……!」 背中から床に落下する。 衝撃で呼吸が乱れ、肺が空気の不足を訴える。 だが、劉鳳ほどではないとはいえ、あすかもHOLYに抜擢されるほどの使い手である。 苦痛を堪えて即座に身を起こし、追撃に備えて身構える。 エタニティ・エイトは極めて高い万能性を誇るアルター能力だ。 さっきは不意を突かれたが、二度目はない。 あの男がどんな攻撃を繰り出そうとも必ず対処してみせる。 間髪入れずに肉弾攻撃に訴えるのか。 武器を用いて襲い掛かってくるのか。 警戒してこちらの出方を伺ってくるのか。 それとも未知の能力を発動して攻めかかるのか―― 八つの珠を周囲に展開させ、幾通りものパターンをシミュレートする。 あすかは戦意に満ちた眼差しで、ゆっくり歩み来る男を睨んだ。 しかし男はこちらの車両に踏み込む手前で足を止め、 前後の車両を区切るドアに手を掛けると、ぴしゃりと閉めてしまった。 「……え?」 がたん、ごとん、と電車が揺れる。 それに合わせて吊革も揺れる。 静けさを取り戻した車両の中に、臨戦状態のあすか一人だけが残されていた。 「ちょ、ちょっと!」 余りにも壮絶な肩透かし。 あすかは慌ててドアを開け隣の車両に飛び込んだ。 黄金の男は数十秒前と同様に、悠然と座席に腰掛けていた。 「騒がしい。まだ罰せられたいのか」 あすかに対する暴力を、男は罰と言い切った。 罰? 何の? 唖然とするあすかを他所に、男の傲慢な物言いは止まらない。 「僥倖を噛み締めよ。我の宝具が十全ならば、貴様は今頃肉片だ」 口を動かしている間にも、男はあすかに視線を向けてこなかった。 どうやら男にとってはあの一撃で『罰を与えた』として全て完結しているらしく、 あすかに対する関心など消え失せてしまっているようだった。 「何だと……!」 ここまでぞんざいに扱われては、あすかでなくても反感を覚えて当然だろう。 真紅もあすかのことを下僕と言ってのけたり、生意気だと蹴りを入れたりしてきたが、 黄金の男が発揮する横暴さはそれとは似ても似つかない代物だ。 あの男は、こちらに関して一切の価値を認めていない。 そう直感できた。 「去ねと言っただろう。次は死罪だぞ」 男が傍らの短槍に手を掛ける。 明確な殺害宣言を受けても、あすかは物怖じなどしなかった。 このような輩がバトルロワイアルにおいて仲間となるはずがない。 後々の遺恨となる前にこの場で斃しておくべきだ。 「ストーップ!」 にわかに殺気立つ二人の間に、少年、前原圭一が割り込んだ。 驚くあすかの体を肩で押しやりながら、黄金の男に向けて裏返りかけた声で弁解の言葉を述べ始める。 「あああアーチャー様はそこで座っててくださいいっ! この人は俺が話を付けてきますからっ!」 ふむ、と頷き、男は槍から手を離した。 そしてそれっきりあすかの存在を忘れたかのように、悠然と脚を組みなおす。 その態度に憤懣を募らせるあすかだったが、 自分を男から引き離そうと必死になっている少年の姿を見て、今は矛を収めることにした。 電車がC-4駅に着いたのは、それからすぐのことだった。 ◇ ◇ ◇ ぷしゅう、と空気の抜けるような音がして、ホームに面した乗降口が自動的に開いていく。 アーチャーは槍を肩に担ぎ、床に落ちていたナニかを拾って、さっさと電車から降りてしまった。 「圭一よ。我は構内を見て回る。貴様は適当な場所で荷物の番をしていろ」 「は、はいっ!」 名指しで命令されて、反射的に返事をしてしまう。 ああ、いよいよパシリっぷりが板についてきた……。 そんな俺とアーチャーのやり取りを、良く分からない男が眉を顰めて睨んでいる。 誰もいないと思っていた後ろの車両から唐突に現れて、 アーチャーに喧嘩を売ってぶっ飛ばされた謎の男。 いくら事情を知らないとはいえ、命知らずにもほどがあるだろと思わざるを得ない。 「何なんですか、あの男は。傲慢にも程がある」 ホームに降りるなり、その人は俺に向かって詰め寄ってきた。 どうやらアーチャーよりもずっと真人間に近いらしい。 アーチャーの態度にしっかり怒って、俺の心配もしてくれている。 ただ――着ている服が、その、コスプレっぽいのが難点かもしれない。 真人間に『近い』と表現したのもそれが原因だ。 アーチャーくらい徹底的に現実離れした格好ならともかく、 こちらは妙なリアリティがあって、見ていて表現し辛い気持ちになってしまう。 エンブレムみたいなものが付いているし、好意的に考えればどこかの制服なんだろうけど……。 「君とあの男はどういう関係なんです?」 「いや、えっと……ちょっと前に出会って、後は成り行きで……」 「それならどうして、あんな奴の言う事を!」 コスプ……もとい、制服男さんは容赦なく俺を問い詰めてくる。 アーチャーに苛立ってるのは分かるけど、それを俺にぶつけないで欲しい。 完全に八つ当たりのとばっちりじゃないか。 ――でも、この人の言いたいことは凄く分かる。 同じ車両に入ってきたというだけで蹴り飛ばされるなんて、絶対に想像もしていなかっただろう。 だけどアーチャーはそういう性格なんだ。 身勝手で、残酷で、冷徹で―― むしろアーチャーが言っていたように、殺されなかっただけラッキーなんじゃないだろうか。 脳裏にゾロさんの最後の姿が過ぎる。 ……あれは惨かった……。 ゾロさんに非は(多分)一つもなかったのに、あの仕打ちだ。 俺には『最後の姿』が『最期の姿』にならないよう祈ることしかできない。 制服男さんはさっきから好き勝手言っているけど、もし本人に聞かれたら一大事だ。 ここにアーチャーがいないから良いようなものを……。 「……あ」 アーチャーは、ここにいない。 不意に、ひとつの考えが浮かんできた。 ――今なら逃げ出せるんじゃないか? (ダメだダメだ……!) 心の中で首を振って、危険な考えを振り払う。 確かにここで逃げ出せば、一時はアーチャーから離れられる。 でもその後はどうなる? 当然、猛烈に怒りを買うだろう。 俺のことを敵と看做すに決まっている。 最悪、俺を殺すために追いかけてくることだってあり得る。 もしもそうなったら、もう切嗣さんと合流するどころじゃない。 皆と再会することすら出来ずに、次の放送でしめやかに名前を呼ばれることになるだろう。 前原圭一、死亡確認。死因、金ぴかを怒らせた。 ……最悪の展開だ。 「ええと……僕の話、聞いてますか?」 制服男さんが、何だか気の毒な人を見るような目でこちらを見ていた。 お願いだから、そんな目で俺を見ないでください。 今の状況が凄く情けないってことくらい、自分でもよく分かってるんです。 ホームの柱の根元に二人分の荷物を置いて、制服男さんに向き直ろうとしたとき―― 「レディを待たせすぎよ、あすか」 ――どこからか女の子の声がした。 不思議なことに、声は聞こえるのに姿が見えない。 「ちょっとトラブルに巻き込まれてたんですよ」 ひょっとして幻聴かと思ったけど、制服男さんは普通に対応している。 きょろきょろと辺りを見渡して、最後に、視線を下に落とす。 制服男さんの足元に、大きな人形が立っていた。 サイズは膝の高さより少し低いくらい。 国宝級のアンティークドールですと言われれば納得してしまうほど綺麗に作られていて、 大きささえ考えなければ、まるで生きている人間のようだ。 真紅の服を着たその人形は、当たり前のように上を向いて――当たり前のように喋りだした。 「この子は? 貴方の知り合いかしら?」 「列車の中で会ったばかりです。……そういえばまだ名乗っていませんでしたね」 あー、うん。喋った、な。人形が。 「僕は橘あす――」 「ええええええええええええええっ!」 口を突いて出たのは、絶叫だった。 ◇ ◇ ◇ 駅の構内を睥睨する。 どこかで従者の叫びが聞こえた以外に、目立った異常は見当たらない。 アーチャーはフンと鼻を鳴らし、柱に取り付けられた掲示を、鎧の指先でなぞった。 どんな駅にでもあるような、列車の発着時刻と行き先を表示したパネルだ。 列車というシステムの出現は、英雄王ギルガメッシュが生きた時代より二千年以上後。 一般的な発想ならば、太古の人間に時刻表などという概念が通じるはずがないと考えるかもしれない。 しかし、そのような発想は英霊となった英雄には一切当てはまらない。 ギルガメッシュに限らず、全ての英雄は英霊となった時点で時空を越えた知識を付与される。 現在過去未来、時間軸の如何なる時点に召喚されようとも、その時代に即した情報を得て召喚されるのだ。 故にアーチャーの場合、第四次聖杯戦争が開かれた一九九〇年代の知識を取得していることになる。 「一周に三十分……随分な鈍行だな」 アーチャーの思考の中では、会場がループしているということは既に確定事項となっていた。 彼に解説させるならば、窓の外の風景と地図を照らし合わせれば馬鹿でも分かる、といったところだろうか。 「まぁ、舞台の面積を考えれば、鈍行も止むなしか。 本来の速度を出すには少々狭すぎるだろう」 ギラーミンは、会場の具体的な広さ、エリアごとの面積などの情報は与えなかった。 地図にも縮尺すら書かれていない。 実に不親切な主催者だ。 しかしそれくらいのことならば、実際に歩いてみればある程度推測できる。 アーチャーが考えるに、一辺あたり1kmほど。 エリアの区切りとしては実に切りのいい数値だろう。 アーチャーは手にしていた地図を柱に叩きつけ、乱雑に広げた。 この地図は、アーチャーと圭一に支給されたものではない。 三刀流の剣士を放り出した後、廊下に落ちていたものを取得したのだ。 考えるまでもなく剣士の所有物であったのだろう。 しかしアーチャーはそれを当然のように己のモノとして扱っていた。 「おいそれと戦闘からの逃亡手段には使わせぬ、ということか」 この速度では命からがら飛び込んでも決定的な逃走にはならない。 移動に特化した品が相手に支給されていれば、簡単に追いつかれてしまう可能性もある。 むしろ移動先が限定される分、先回りをしてくれと言っているようなものだ。 分岐のない単純な経路で、尚且つ北向きの便しかないというのも実に嫌らしい。 「まぁ、歩く面倒が省けるだけ無為ではないな」 アーチャーは列車を会場内の移動手段として割り切ったようだ。 本来ならばこのような情報収集は他者にやらせておきたいところだったが、 今の従者には頭脳労働など期待できない。 地図を乱暴に丸め、鎧を鳴らしながら歩き出す。 駅という施設の性質上、有用な物品が存在しているとは思えない。 売店から食料を徴用するのが関の山だ。 もう暫く歩き回って誰にも会わなければ、次の目的地を目指すとしよう。 「……む?」 はたと足を止める。 構内の一角。 どこかの部屋と外部を仕切る壁に、大きな穴が開いていた。 あまり新しくない駅である。 そこかしこが老朽していてもおかしくはない。 だが、その穴は少々大きすぎた。 しかも大穴の周囲には砕かれたコンクリートの破片が散乱している。 自然に朽ちた結果ではなく、外部の要因による破壊。 まるで戦闘を繰り広げた直後のような。 「ほう、何も無いというわけではなかったか」 興味深そうに口の端を歪め、アーチャーは進行方向を、大穴の開いた壁――駅事務室へと変更した。 ◇ ◇ ◇ 「ローゼン、メイデン……はぁー」 圭一は床に胡坐を掻いたまま長く嘆息した。 魔法使いを名乗る男――衛宮切嗣。 黄金の魔人――アーチャー。 三刀流の剣士――ロロノア・ゾロ。 奇妙な制服の青年――橘あすか。 真夜中から今に至るまで、色々な常識外れの人物に会ってきた。 もうこれ以上おかしな相手に出会うことはないだろうと、根拠もなく思っていた。 しかし、やはり根拠のない思い込みだったらしい。 何故なら目の前にちょこんと座っている少女、いや、人形があっさりと上を行ってしまったのだから。 「本当に人間が作ったのかよ……」 「ええ。でもお父様以外には無理でしょうね」 真紅はどことなく誇らしそうに頷いた。 お父様とは彼女の製作者のことなのだろう。 「それにしても、ゾロという人がE-2駅まで列車に乗っていたなんて。 見事に入れ違いだったんですね」 「え、あ、まぁ……そういうことになる、かな」 制服男さんこと橘あすかの言葉に、圭一は乾いた笑いしか返せなかった。 真紅を目の当たりにしたパニックから圭一が立ち直った頃合を見計らって、 圭一とあすか、真紅の三人は各々の持つ情報を交換し合った。 あすか達は圭一に対し、自分達が合流しようとしている人々の名と、警戒すべき人物の情報を。 圭一は自分の仲間のことと、切嗣とゾロから得た情報を。 危険人物と安全な人物の知識を得られれば幸いという気持ちで行った情報交換だったが、 実際には想像以上に実りのある結果となっていた。 特に蒼星石が殺し合いを拒むグループに属しているという情報は、真紅にとっては朗報だった。 その情報源がつい先ほど別れたばかりのルフィが信頼する人物であるという点も大きい。 出所の分からない怪情報とは訳が違うのだ。 「良かったですね、真紅。嬉しいならもっと喜んだほうがいいですよ」 「うるさいのだわ」 短い時間であったが、有用と思われる情報は大方交換し終わっている。 しかし――圭一は幾つかの情報を、あえて明かしていなかった。 まず、切嗣と映画館にて合流する手筈になっていたこと。 もしあすかに聞かせてしまったら、車内でアーチャーに突っ掛かった彼のことだ、 いよいよ力尽くで圭一をアーチャーから引き離そうとすることだろう。 それは避けたい。 とても避けたい。 そして、アーチャーがゾロを走行中の列車から叩き落したこと。 これもまた、アーチャーに対する敵愾心を過剰に煽ってしまうだろうから、上に同じ。 無論二人にはアーチャーを警戒するようにとは伝えてあるが、 自分がアーチャーから離れるときは奴の逆鱗に触れないようにしなければならないのだ。 ……主に身の安全のために。 (こうして考えると、俺の周りの危険材料って全部アーチャーじゃねぇか?) 今更ながらに気付く圭一であった。 「さて、情報交換も終わったことですし――」 「しっ……」 立ち上がろうとするあすかを真紅が制する。 「静かに。何か聞こえるわ」 命令されるままに口を閉ざし、耳を澄ますあすかと圭一。 真紅の言うとおり、どこからか奇妙な物音が聞こえてきていた。 ……めき。 …………ばき。 ………………みしり。 何かが軋み、砕け、壊れるような音。 不穏な物音の発生源は、少し前にアーチャーが歩き去った方向のようだった。 「聞こえますね」 「嫌な予感しかしない……」 「……行ってみましょう」 各々の荷物を持ち、音の発生源へと向かっていく。 ホームから階段を一つ降り、そこから少しばかり移動した辺りの区域。 主に駅員が利用するため、乗客はあまり近寄らないそこは――既に戦場と化していた。 「衝撃のおおおぉぉぉォォォォっ! ファーストブリットオオオオオォォォ!!」 時刻表を掲示する柱が突如として爆散する。 轟音と共に辺りを包み込む粉塵。 吹き飛ばされたコンクリート片が榴弾となって壁に突き刺さり、更なる破壊を生み出していく。 鉄筋が折れ、壁掛けの時計が粉砕し、駅舎全体が揺れ動く。 巻き起こる破壊に圭一と真紅が困惑する横で、あすかだけがこの破壊の原因を正しく理解していた。 「今のは……まさか!」 辛うじて残る柱の根元に置かれた、ライトパープルの装甲に包まれた右脚。 青と白を基調としたHOLYの制服。 見間違えるはずがない。 最速のアルター『ラディカル・グッドスピード』を有するアルター使い、ストレイト・クーガーの姿であった。 「クーガーさん!」 名を呼ぶあすかの声は、しかしクーガーに届かない。 それどころか、あすか達の存在に気付いているかどうかも怪しい。 「……もう一度言ってみろ」 殺意に近い怒りを込めた低い唸り。 それは決してあすかに向けられたものではない。 クーガーの怒りの矛先は、砕かれた柱の傍らに立つ黄金の男であった。 「耳が遠いのか? ならば何度でも言ってやろう。貴様の姿は哀れでならん。 己の責で人を死なせて悲しみ、己の知らぬ所で人に死なれ悲しみ、 そやつが死んで悲しむ者がいるといってはまた悲しむ。――実に醜く哀れだ」 そこで一旦言葉を切り、思い出したように言い捨てる。 「ああ、ミモリとかいう者も含めて、な」 クーガーの右脚が高速の凶器と化してアーチャーに繰り出される。 離れた場所にいる三人ですらまともに視認できなかったその一撃を、アーチャーは短槍の柄で防ぎ止めていた。 如何なる材質で製造されているのか、コンクリートを軽く砕くクーガーの蹴りを受けてもなお、 その槍は軋みひとつ上げることがなかった。 「俺のことはいい。だが、水守さんを侮辱することだけは許さねぇ」 「フン」 アーチャーは口元に笑みを浮かべ数歩分飛び退いた。 クーガーはそれを追わず、同様に後方へと距離を取る。 予想だにしない状況に、圭一達は言葉もなく立ち尽くすしかなかった。 これほどまでに怒り狂うクーガーを、あすかは知らない。 己に矛を向ける無礼に怒らないアーチャーは、圭一の知るアーチャーではない。 「我以外が人を殺す――そうして罪罰に迷う様を我は好まん。 そんなものは楽しくもないからな。 しかし苦しむものがいるならば、死を以って救うが王の慈悲というものだ」 アーチャーの振るった槍の切っ先が、立ち込める粉塵を切り裂き、クーガーへと向けられる。 数分前のことだ。 フィーロ・プロシェンツォの亡骸を前にするクーガーに、アーチャーは問うた。 『お前が殺したのか』 クーガーは首を振って答えた。 『殺したのは俺じゃあない。だが俺の責任だ』 更にクーガーは続けた。 アーチャーへの返答ではなく、誰に向けるでもない独白のように。 『俺は遅すぎた。俺がもっと速ければこいつは死ななかった。 それに――劉鳳もむざむざ死なせちまった。 畜生、水守さんにどう伝えればいいんだ……!』 クーガーはアーチャーに背を向けていた。 故に、そのときのアーチャーがどのような表情をしていたのかは分からない。 ただ一言、冷酷に投げかけられた。 『哀れだな、雑種』 それだけなら、まだいい。 クーガー自身も今の己が無様であることは自覚していたから。 だが、それ以上は許せない。 振り返るクーガーに、アーチャーは嘲笑にも似た眼差しで応じた。 『それとミモリとかいったな。名簿にはない名だが、ここに連れてこられなかった者か。 事情も分からず無力に嘆く様はさぞかし醜かろう』 クーガーの姿が掻き消える。 怒りのままに繰り出された直線的な蹴りを、アーチャーは軽く身を翻して回避した。 衝撃を帯びた大気が暴風となって圭一達にも襲い掛かる。 「うわっ!」 「きゃっ」 まずいな、とあすかは歯噛みした。 今のクーガーは完全に周囲が見えていない。 対するアーチャーに至っては、初めからこちらを気にするつもりもないだろう。 このまま突っ立っていては確実に巻き込まれてしまう。 「こっちです!」 あすかは真紅を抱え上げ、圭一の腕を掴んで駆け出した。 途中で自分のデイパックを落としてしまったが、拾っている暇は無い。 戦闘に巻き込まれておしゃかにならないことを祈るだけだ。 「金ピカ野郎……てめぇに水守さんの何が分かるっ!」 クーガーの脚部を覆うラディカル・グッドスピードの踵が床を打ち据える。 膝の力と反動の合力でクーガーは宙を舞い、更に天井を蹴る。 もはや駅舎という戦場は狭すぎた。 壁際をクーガーの残像が疾走し、充分な加速を得てアーチャーへと迫る。 巻き起こるは風ですらない。 それ自体が破壊力を持つ気体の障壁と化している。 すれ違う窓ガラスは粉砕され、限界を超えた床材が亀裂に覆われていく。 しかし圧倒的速度によって生じる莫大な運動エネルギーを前にしても、 アーチャーはその尊大な態度を崩すことがなかった。 迫り来るクーガーを気にも留めず、横へ数歩ほど移動する。 「何を言うか。雑種の思考など大差あるまい」 クーガーの脚が床を砕き、弾丸のように跳躍する。 「ヒール・アンド・トゥーーーッ!」 揃えた両足が黄金の鎧に突き刺さる。 槍による防御は間に合わず、アーチャーの身体は一直線に吹き飛んでいった。 狙い済ましたように事務室の壁の大穴へ吸い込まれ、 向かいの壁に衝突し、更なる爆音と破片を吐き散らす。 コンクリート片がぱらぱらと床に落ち、不意に静けさが訪れる。 クーガーは天井を仰ぎ、ふぅと息を吐いた。 「お、社長ぉ。いつの間に」 「さっきからいましたよ。ていうか、シャチョーってなんですか、シャチョーって。 名前を間違えるにしても、せめて名残のある間違え方をしてください」 あすかの反応が予想外だったのか、クーガーは眉を顰めた。 「いや、社長は社長だろ。それにHOLYの制服まで……変なモンでも食ったか?」 「そんなわけないでしょう。そっちこそ頭でも打ったんですか?」 「ん? ……んん?」 クーガーは納得がいかない様子で頭を掻いている。 少なくとも、一戦を終えて激昂は収まりをみせたらしい。 あすかは安堵し、落とした荷物を―― 「あれ……?」 落としたはずのデイパックが見当たらない。 ずたずたになった床の上のどこにも、それらしい形が存在しないのだ。 いくらクーガーの疾走が速かったといえど、跡形もなく消滅してしまうのか? 辺りを見渡すあすかの耳に、がしゃり、と――重い金属音が響いた。 音に気付いたのはあすかだけではなかった。 クーガーも、圭一も、真紅も、全員が同じ方向に視線を向けている。 見間違える理由があるものか。 多少粉塵に塗れてはいるものの、あの黄金の立ち姿はアーチャー以外に有り得ない。 右肩に槍を乗せ、その先端にデイパックをぶら下げ、左手には一冊の本を持っている。 深紅の瞳に浮かぶ感情は、殺意か、あるいは。 「しぶとい野郎だな……」 「あ、それは僕のデイパック!」 叫ぶあすかを無視して槍を振るい、デイパックを床に放る。 「我が財をくすねておらんか検分したまでだ」 悪びれる様子もなくアーチャーは言う。 他人の荷物を勝手に漁ることも、彼にとっては当然の行いのようだ。 ちっ、とクーガーは舌打ちをした。 先程の感情的な大振りの攻撃が直撃したのは、防御できなかったからではないと悟ったのだ。 この金ピカ野郎は、自分との戦いの中において、あすかの荷物を検分することを優先した。 槍を使ってデイパックを手繰り寄せる一動作があったために対処が遅れ、結果として直撃したということだ。 初めから食らうつもりだったのか、デイパックを拾って尚且つ攻撃に対処するつもりだったのかは分からない。 だが、アーチャーにはクーガーと本気で戦うつもりがないことだけは、確かだった。 「……中身は期待外れだったがな」 アーチャーは左手の本を乱暴に開き、適当な頁を視界に晒す。 そしてそこに記述されていたらしい文言を呟き、無造作に投げ捨てた。 辞典ほどもあるその本は、表紙と裏表紙を上にして、滑るようにアーチャーとクーガーの間に落ちた。 表紙には苦悶の顔が、裏表紙には磔にされた美少年の姿が、それぞれ精緻な細工で象られている。 その表紙を装丁する皮の正体に、この場の何人が気付けただろうか。 「確か――キャスターめの宝具だったか。 穢らわしい肉塊だが、雑種の相手には相応しかろう」 言い終わるが早いか、瞬時に距離を詰めたクーガーの蹴りがアーチャーを襲う。 しかしその脚はアーチャーへ届くことはなく、異様な力によって押し留められた。 「な……に……?」 クーガーの脚には、人間の手首ほどもある触手が何本も巻きついていた。 青黒いソレは小さな顎のような吸盤に覆われ、それぞれが個別の生物のように蠢いている。 異形の蛇。 おぞましい烏賊。 そのいずれにも該当しない、不可解な存在。 壁の大穴から触手の本体が這いずり出てくる。 異臭を放つソレを見て、クーガーは巨大な蛸を想起した。 大きさは人間一人分。 胴も四肢も、それどころか頭もなく、無数の触手が絡み合う異形である。 あえて既存の生命に例えるならば、深海に潜む軟体生物が近いだろう。 アーチャーは汚物を見るような目で異形を一瞥すると、クーガーに向けて笑いかけた。 それはあまりにも邪悪で淫靡な、蛇のような笑みであった。 「雑種よ。あの下郎が言っていたことを思い出せ。 ありとあらゆる願いを叶えられ、死者を蘇らせることも容易いのだろう? ならば貴様が勝ち残れば良いではないか。何もかもを手にかけて、な」 クーガーの眼が見開かれる。 エデンの園において、イヴを唆し人間を堕落させたのは、蛇―― 異形が更に幾本もの触手を伸ばし、クーガーの身体を絡め取る。 アーチャーは全て語り尽くしたとばかりに踵を返した。 「行くぞ、圭一」 「えっ、あ……」 事態の異常さに呆然としていた圭一だったが、アーチャーに呼びかけられて、はっと我を取り戻した。 だが――どうするべきなんだ? 本当にこのままアーチャーに付いて行くべきなのか、それとも…… 「圭一」 真紅の声は、穏やかだった。 「貴方の選びたい道を行きなさい。私やあすかのことは気にしなくていいの」 「真紅……ごめんっ!」 圭一は二人分のデイパックを担ぎ上げ、小さくなったアーチャーの背を追った。 途中で何度も振り返りながら、やがて真紅の視界からも消えた。 「ぐぉ……!」 クーガーは苦悶に顔を歪めた。 触手の力は予想以上に強く、全身の骨格を鈍く軋ませる。 四肢を厳重に束縛されているため、自慢の脚技で脱出を図ることもできない。 一本の触手がクーガーの首に巻きついた。 気管と頚動脈を同時に圧迫され、視界にじわりと闇が滲む。 「エタニティ・エイト!」 八つの宝珠が閃光となって異形を貫く。 甲高い断末魔が鼓膜を衝く。 硬い皮膚すら持たぬ異形の肉は容易く千切れ、悪臭を放つ肉片と化して床に崩れた。 「大丈夫ですか!」 「ああ……悪ぃな」 あすかは、触手から解放されて膝を突くクーガーに駆け寄った。 締め付けによるダメージこそ受けているが、命に関わる傷は負っていないようだ。 アーチャーは去り、異形は砕けた。 これで、C-4駅における戦いも終わりだろう。 「いいえ、まだ終わっていないわ」 再び空気が張り詰める。 ぐじゅり、みじゅり。 膿をかき混ぜるような、不快な音。 飛び散った肉塊が集まり、蠢き、膨らみ、無数の触手を吐き出した。 「再生かよ……」 アルターの再構成とは違う生物的な再生。 生理的な嫌悪感を煽る臭いと粘着性の音を立てながら、触手が再びクーガーへ襲い掛かった。 時系列順で読む Back limitations Next エデンの蛇(後編) 投下順で読む Back limitations Next エデンの蛇(後編) Back Next Drastic Soul ストレイト・クーガー エデンの蛇(後編) 王の裁き(ギル・トール) アーチャー(ギルガメッシュ) エデンの蛇(後編) 王の裁き(ギル・トール) 前原圭一 エデンの蛇(後編) 一歩踏み出して 真紅 エデンの蛇(後編) 一歩踏み出して 橘あすか エデンの蛇(後編)
https://w.atwiki.jp/marurowa/pages/285.html
エデンの蛇(前編) ◆b8v2QbKrCM 車窓を風景が流れていく。 西の窓には、人の営みを離れた自然の様相。 東の窓には、街の中心部ともいうべき地区。 ただ遠くから眺めているだけならば、実に平穏でありきたりな景色なのだろう。 バトルロワイアルなどという、卑下すべき酔狂の最中でさえなければ―― 電車がE-2駅を離れて暫くの時間が経った。 後ろの方の車両に乗り込んだ橘あすかと真紅は、特に会話を交わすこともせず、静かに電車に揺られていた。 E-2駅からC-4駅までは大した距離ではない。 徒歩ならともかく、電車を利用すれば数分程度で移動できる程度だ。 何かを語り合うには余りにも時間が短すぎる。 故に二人は、どちらから要請するわけでもなく、到着までの時間を個人的な思索に傾けていた。 橘あすかは思い返す。 真紅と出会ったときのことを。 そして、彼女と行動を共にしてきた数時間のことを。 当初、彼は彼女のことを庇護すべき対象であると確信していた。 彼は選び抜かれたHOLY部隊の一員であり、彼女は――少なくともあすかの認知する限り――力なき少女だ。 HOLYの存在意義から見ても、一般的な社会通念から見ても、橘あすかは真紅を護るべきである。 今もこの考えに誤りはないはずだ。 ……。 ……ないはずなのだ。 あすかは、真紅のツインテールに打たれた頬に手を触れた。 『ウソップは大事な仲間だったんだ』 『……おれ達の、大事な……仲間だったんだあああああああああああああああ!!』 ルフィの叫びが頭の中でリフレインする。 まさに激昂というべき叫びであった。 しかしその一方で、真紅は普段通りに振る舞い、あまつさえルフィと自分の諍いを仲裁までしたのだ。 彼女もまた、仲間を――桜田ジュンを喪っていたというのに。 真紅と桜田ジュンがどれほどの関係にあったのか、あすかには推し量ることもできない。 電車に乗る直前の沈んだ声色は、間違いなく"哀しみ"の発露だった。 ルフィには『仕方がない』と諭そうとしたあすかであったが、 ああして実際に感情を割り切った姿を目の当たりにすると、 理屈めいた言葉は何一つ思いつかず、ただ押し黙るしかできなかった。 不意に、あすかの脳裏に一つの"IF"が浮かび上がる。 それは今まで思いもしなかった、恐ろしい仮定であった。 (もし――キャミィもここに連れてこられていたら――あの放送で名前を呼ばれていたら――) そのとき、自分は真紅のように感情を抑えることができるだろうか。 それとも、ルフィのように―― 「あすか、どうしたの?」 はっと顔を上げるあすか。 ボックス席の向かいの座席から、真紅がこちらをじっと見上げていた。 あすかは片手で口元を押さえ、デイパックを片手におもむろに席を立った。 「ちょっと、どこに行くの」 「他の乗客がいないか見てくるんです。待っていて良いですよ」 咄嗟に適当な理屈を繕ったが、実際の理由は違う。 想像してしまったのだ。 目の届かぬ処で愛する恋人を失い、失意に打ちひしがれる己の姿を。 それはあすかにとって許容しがたいパラドックスだった。 劉鳳なき今、力ある者として正しく振舞わなければならない自分が、 こともあろうにルフィと同じような感情に身を委ねてしまうなど信じがたい。 だがキャミィへの愛と、彼女を喪う哀しみを否定することなど出来るはずがない。 その上に、真紅だ。 親しい相手を喪ってもなお凛と構える彼女の眼差しは、あらぬ想像に溺れたあすかにとって眩しすぎた。 ほんの数分でもいいから、彼女の傍から離れていたかったのだ。 そうすれば気分も変わって、負い目を感じることなく真紅と相対できるだろう。 手動のドアを開き、隣の車両に移る。 ――人の気配がない。 どうやら空車のようだ。 あすかは足を止めず、電車の進行方向に向かって歩き続けた。 ボックス席と普通の座席が並存する車内はひどく閑散としている。 丹念に清掃されているのか、それとも殆ど使用されていないからか、内装は妙に小奇麗だ。 更に隣の車両。 ――ここも空車。 ひょっとしたら乗客は自分と真紅の二人だけだったのかもしれない。 参加者は残り50人しかいないのだから、同行者でもない相手が乗り合わせる確率は低いのだろう。 そう考えながらも、あすかは次の車両に繋がるドアに手を掛けていた。 (もののついでだ。運転手の顔でも見ておこう) 勿論、機械で自動制御されている電車という可能性もある。 しかしそうだとしても、無駄足を踏んでほんの僅かの体力を浪費するだけだ。 足を運んでおいても損はない。 がらがらと重い音を立ててドアを開ける。 「闖入を許した覚えは無いぞ、雑種」 ここもまた無人だと思い込んでいたあすかの耳に人間の声が届いた。 あすかは一瞬ぽかんとして、すぐに声の主を探す。 いや、実際には探すまでもなかった。 あすかの立ち位置から数歩ばかりの距離、車両後方の乗降口の近くの席に、 見逃すはずもないほどに凄まじい存在感の男が腰を下ろしている。 目も眩まんばかりの黄金の鎧。 それに負けない色合いの、逆立った黄金の髪。 男は文字通り、掛け値なしに燦然と光り輝いていた。 「あ、あなた、今なんと……」 あすかは常軌を逸した男の容貌に気圧されながらも、大きく一歩踏み込んだ。 男の言葉が理解できない言語であったというわけではない。 男の言葉の内容が、己の耳を疑うほどに傲慢で高圧的であり、理解の範疇を越えていたのだ。 「二度も言わせるな。疾く、去ね」 黄金の男はあすかに一瞥もくれることなく、その存在を否定してのけた。 それだけでも言われた側としては充分憤慨に値することだが、 男の近くの座席で驚愕の表情を浮かべている少年の姿が、その情動を加速させた。 年齢は十代半ばほど。 着衣は軽装で、特に戦闘訓練を受けた様子もない。 典型的な一般人というやつだ。 そして、あすかの眼には少年が恐怖に震えているように見えたのだ。 見ず知らずの相手にも暴言を吐く傲岸不遜な男。 その傍で恐怖する少年。 実に分かりやすい『加害者』と『被害者』の構図であった。 「その子から離れろ! エタニティ――」 不善と看做した男に鉄槌を加えるべく、己のアルター能力を発動させんとする。 結論から言うと、少年――前原圭一が恐れを抱いているという認識自体は間違いではなかった。 だがそれは、男に対する恐怖というよりはむしろ、 「――エイ――」 これからあすかが蒙るであろう、理不尽極まりない受難を思ってのことだった。 黄金の残光が視界を縦断する。 それを知覚した瞬間、あすかの腹部に鋭く重い激痛が叩き込まれた。 予想だにしなかった苦痛に思考が途切れる。 腹を蹴られたのだと理解したときには、あすかの身体は天井すれすれまで舞い上がっていた。 「がっ……!」 背中から床に落下する。 衝撃で呼吸が乱れ、肺が空気の不足を訴える。 だが、劉鳳ほどではないとはいえ、あすかもHOLYに抜擢されるほどの使い手である。 苦痛を堪えて即座に身を起こし、追撃に備えて身構える。 エタニティ・エイトは極めて高い万能性を誇るアルター能力だ。 さっきは不意を突かれたが、二度目はない。 あの男がどんな攻撃を繰り出そうとも必ず対処してみせる。 間髪入れずに肉弾攻撃に訴えるのか。 武器を用いて襲い掛かってくるのか。 警戒してこちらの出方を伺ってくるのか。 それとも未知の能力を発動して攻めかかるのか―― 八つの珠を周囲に展開させ、幾通りものパターンをシミュレートする。 あすかは戦意に満ちた眼差しで、ゆっくり歩み来る男を睨んだ。 しかし男はこちらの車両に踏み込む手前で足を止め、 前後の車両を区切るドアに手を掛けると、ぴしゃりと閉めてしまった。 「……え?」 がたん、ごとん、と電車が揺れる。 それに合わせて吊革も揺れる。 静けさを取り戻した車両の中に、臨戦状態のあすか一人だけが残されていた。 「ちょ、ちょっと!」 余りにも壮絶な肩透かし。 あすかは慌ててドアを開け隣の車両に飛び込んだ。 黄金の男は数十秒前と同様に、悠然と座席に腰掛けていた。 「騒がしい。まだ罰せられたいのか」 あすかに対する暴力を、男は罰と言い切った。 罰? 何の? 唖然とするあすかを他所に、男の傲慢な物言いは止まらない。 「僥倖を噛み締めよ。我の宝具が十全ならば、貴様は今頃肉片だ」 口を動かしている間にも、男はあすかに視線を向けてこなかった。 どうやら男にとってはあの一撃で『罰を与えた』として全て完結しているらしく、 あすかに対する関心など消え失せてしまっているようだった。 「何だと……!」 ここまでぞんざいに扱われては、あすかでなくても反感を覚えて当然だろう。 真紅もあすかのことを下僕と言ってのけたり、生意気だと蹴りを入れたりしてきたが、 黄金の男が発揮する横暴さはそれとは似ても似つかない代物だ。 あの男は、こちらに関して一切の価値を認めていない。 そう直感できた。 「去ねと言っただろう。次は死罪だぞ」 男が傍らの短槍に手を掛ける。 明確な殺害宣言を受けても、あすかは物怖じなどしなかった。 このような輩がバトルロワイアルにおいて仲間となるはずがない。 後々の遺恨となる前にこの場で斃しておくべきだ。 「ストーップ!」 にわかに殺気立つ二人の間に、少年、前原圭一が割り込んだ。 驚くあすかの体を肩で押しやりながら、黄金の男に向けて裏返りかけた声で弁解の言葉を述べ始める。 「あああアーチャー様はそこで座っててくださいいっ! この人は俺が話を付けてきますからっ!」 ふむ、と頷き、男は槍から手を離した。 そしてそれっきりあすかの存在を忘れたかのように、悠然と脚を組みなおす。 その態度に憤懣を募らせるあすかだったが、 自分を男から引き離そうと必死になっている少年の姿を見て、今は矛を収めることにした。 電車がC-4駅に着いたのは、それからすぐのことだった。 ◇ ◇ ◇ ぷしゅう、と空気の抜けるような音がして、ホームに面した乗降口が自動的に開いていく。 アーチャーは槍を肩に担ぎ、床に落ちていたナニかを拾って、さっさと電車から降りてしまった。 「圭一よ。我は構内を見て回る。貴様は適当な場所で荷物の番をしていろ」 「は、はいっ!」 名指しで命令されて、反射的に返事をしてしまう。 ああ、いよいよパシリっぷりが板についてきた……。 そんな俺とアーチャーのやり取りを、良く分からない男が眉を顰めて睨んでいる。 誰もいないと思っていた後ろの車両から唐突に現れて、 アーチャーに喧嘩を売ってぶっ飛ばされた謎の男。 いくら事情を知らないとはいえ、命知らずにもほどがあるだろと思わざるを得ない。 「何なんですか、あの男は。傲慢にも程がある」 ホームに降りるなり、その人は俺に向かって詰め寄ってきた。 どうやらアーチャーよりもずっと真人間に近いらしい。 アーチャーの態度にしっかり怒って、俺の心配もしてくれている。 ただ――着ている服が、その、コスプレっぽいのが難点かもしれない。 真人間に『近い』と表現したのもそれが原因だ。 アーチャーくらい徹底的に現実離れした格好ならともかく、 こちらは妙なリアリティがあって、見ていて表現し辛い気持ちになってしまう。 エンブレムみたいなものが付いているし、好意的に考えればどこかの制服なんだろうけど……。 「君とあの男はどういう関係なんです?」 「いや、えっと……ちょっと前に出会って、後は成り行きで……」 「それならどうして、あんな奴の言う事を!」 コスプ……もとい、制服男さんは容赦なく俺を問い詰めてくる。 アーチャーに苛立ってるのは分かるけど、それを俺にぶつけないで欲しい。 完全に八つ当たりのとばっちりじゃないか。 ――でも、この人の言いたいことは凄く分かる。 同じ車両に入ってきたというだけで蹴り飛ばされるなんて、絶対に想像もしていなかっただろう。 だけどアーチャーはそういう性格なんだ。 身勝手で、残酷で、冷徹で―― むしろアーチャーが言っていたように、殺されなかっただけラッキーなんじゃないだろうか。 脳裏にゾロさんの最後の姿が過ぎる。 ……あれは惨かった……。 ゾロさんに非は(多分)一つもなかったのに、あの仕打ちだ。 俺には『最後の姿』が『最期の姿』にならないよう祈ることしかできない。 制服男さんはさっきから好き勝手言っているけど、もし本人に聞かれたら一大事だ。 ここにアーチャーがいないから良いようなものを……。 「……あ」 アーチャーは、ここにいない。 不意に、ひとつの考えが浮かんできた。 ――今なら逃げ出せるんじゃないか? (ダメだダメだ……!) 心の中で首を振って、危険な考えを振り払う。 確かにここで逃げ出せば、一時はアーチャーから離れられる。 でもその後はどうなる? 当然、猛烈に怒りを買うだろう。 俺のことを敵と看做すに決まっている。 最悪、俺を殺すために追いかけてくることだってあり得る。 もしもそうなったら、もう切嗣さんと合流するどころじゃない。 皆と再会することすら出来ずに、次の放送でしめやかに名前を呼ばれることになるだろう。 前原圭一、死亡確認。死因、金ぴかを怒らせた。 ……最悪の展開だ。 「ええと……僕の話、聞いてますか?」 制服男さんが、何だか気の毒な人を見るような目でこちらを見ていた。 お願いだから、そんな目で俺を見ないでください。 今の状況が凄く情けないってことくらい、自分でもよく分かってるんです。 ホームの柱の根元に二人分の荷物を置いて、制服男さんに向き直ろうとしたとき―― 「レディを待たせすぎよ、あすか」 ――どこからか女の子の声がした。 不思議なことに、声は聞こえるのに姿が見えない。 「ちょっとトラブルに巻き込まれてたんですよ」 ひょっとして幻聴かと思ったけど、制服男さんは普通に対応している。 きょろきょろと辺りを見渡して、最後に、視線を下に落とす。 制服男さんの足元に、大きな人形が立っていた。 サイズは膝の高さより少し低いくらい。 国宝級のアンティークドールですと言われれば納得してしまうほど綺麗に作られていて、 大きささえ考えなければ、まるで生きている人間のようだ。 真紅の服を着たその人形は、当たり前のように上を向いて――当たり前のように喋りだした。 「この子は? 貴方の知り合いかしら?」 「列車の中で会ったばかりです。……そういえばまだ名乗っていませんでしたね」 あー、うん。喋った、な。人形が。 「僕は橘あす――」 「ええええええええええええええっ!」 口を突いて出たのは、絶叫だった。 ◇ ◇ ◇ 駅の構内を睥睨する。 どこかで従者の叫びが聞こえた以外に、目立った異常は見当たらない。 アーチャーはフンと鼻を鳴らし、柱に取り付けられた掲示を、鎧の指先でなぞった。 どんな駅にでもあるような、列車の発着時刻と行き先を表示したパネルだ。 列車というシステムの出現は、英雄王ギルガメッシュが生きた時代より二千年以上後。 一般的な発想ならば、太古の人間に時刻表などという概念が通じるはずがないと考えるかもしれない。 しかし、そのような発想は英霊となった英雄には一切当てはまらない。 ギルガメッシュに限らず、全ての英雄は英霊となった時点で時空を越えた知識を付与される。 現在過去未来、時間軸の如何なる時点に召喚されようとも、その時代に即した情報を得て召喚されるのだ。 故にアーチャーの場合、第四次聖杯戦争が開かれた一九九〇年代の知識を取得していることになる。 「一周に三十分……随分な鈍行だな」 アーチャーの思考の中では、会場がループしているということは既に確定事項となっていた。 彼に解説させるならば、窓の外の風景と地図を照らし合わせれば馬鹿でも分かる、といったところだろうか。 「まぁ、舞台の面積を考えれば、鈍行も止むなしか。 本来の速度を出すには少々狭すぎるだろう」 ギラーミンは、会場の具体的な広さ、エリアごとの面積などの情報は与えなかった。 地図にも縮尺すら書かれていない。 実に不親切な主催者だ。 しかしそれくらいのことならば、実際に歩いてみればある程度推測できる。 アーチャーが考えるに、一辺あたり1kmほど。 エリアの区切りとしては実に切りのいい数値だろう。 アーチャーは手にしていた地図を柱に叩きつけ、乱雑に広げた。 この地図は、アーチャーと圭一に支給されたものではない。 三刀流の剣士を放り出した後、廊下に落ちていたものを取得したのだ。 考えるまでもなく剣士の所有物であったのだろう。 しかしアーチャーはそれを当然のように己のモノとして扱っていた。 「おいそれと戦闘からの逃亡手段には使わせぬ、ということか」 この速度では命からがら飛び込んでも決定的な逃走にはならない。 移動に特化した品が相手に支給されていれば、簡単に追いつかれてしまう可能性もある。 むしろ移動先が限定される分、先回りをしてくれと言っているようなものだ。 分岐のない単純な経路で、尚且つ北向きの便しかないというのも実に嫌らしい。 「まぁ、歩く面倒が省けるだけ無為ではないな」 アーチャーは列車を会場内の移動手段として割り切ったようだ。 本来ならばこのような情報収集は他者にやらせておきたいところだったが、 今の従者には頭脳労働など期待できない。 地図を乱暴に丸め、鎧を鳴らしながら歩き出す。 駅という施設の性質上、有用な物品が存在しているとは思えない。 売店から食料を徴用するのが関の山だ。 もう暫く歩き回って誰にも会わなければ、次の目的地を目指すとしよう。 「……む?」 はたと足を止める。 構内の一角。 どこかの部屋と外部を仕切る壁に、大きな穴が開いていた。 あまり新しくない駅である。 そこかしこが老朽していてもおかしくはない。 だが、その穴は少々大きすぎた。 しかも大穴の周囲には砕かれたコンクリートの破片が散乱している。 自然に朽ちた結果ではなく、外部の要因による破壊。 まるで戦闘を繰り広げた直後のような。 「ほう、何も無いというわけではなかったか」 興味深そうに口の端を歪め、アーチャーは進行方向を、大穴の開いた壁――駅事務室へと変更した。 ◇ ◇ ◇ 「ローゼン、メイデン……はぁー」 圭一は床に胡坐を掻いたまま長く嘆息した。 魔法使いを名乗る男――衛宮切嗣。 黄金の魔人――アーチャー。 三刀流の剣士――ロロノア・ゾロ。 奇妙な制服の青年――橘あすか。 真夜中から今に至るまで、色々な常識外れの人物に会ってきた。 もうこれ以上おかしな相手に出会うことはないだろうと、根拠もなく思っていた。 しかし、やはり根拠のない思い込みだったらしい。 何故なら目の前にちょこんと座っている少女、いや、人形があっさりと上を行ってしまったのだから。 「本当に人間が作ったのかよ……」 「ええ。でもお父様以外には無理でしょうね」 真紅はどことなく誇らしそうに頷いた。 お父様とは彼女の製作者のことなのだろう。 「それにしても、ゾロという人がE-2駅まで列車に乗っていたなんて。 見事に入れ違いだったんですね」 「え、あ、まぁ……そういうことになる、かな」 制服男さんこと橘あすかの言葉に、圭一は乾いた笑いしか返せなかった。 真紅を目の当たりにしたパニックから圭一が立ち直った頃合を見計らって、 圭一とあすか、真紅の三人は各々の持つ情報を交換し合った。 あすか達は圭一に対し、自分達が合流しようとしている人々の名と、警戒すべき人物の情報を。 圭一は自分の仲間のことと、切嗣とゾロから得た情報を。 危険人物と安全な人物の知識を得られれば幸いという気持ちで行った情報交換だったが、 実際には想像以上に実りのある結果となっていた。 特に蒼星石が殺し合いを拒むグループに属しているという情報は、真紅にとっては朗報だった。 その情報源がつい先ほど別れたばかりのルフィが信頼する人物であるという点も大きい。 出所の分からない怪情報とは訳が違うのだ。 「良かったですね、真紅。嬉しいならもっと喜んだほうがいいですよ」 「うるさいのだわ」 短い時間であったが、有用と思われる情報は大方交換し終わっている。 しかし――圭一は幾つかの情報を、あえて明かしていなかった。 まず、切嗣と映画館にて合流する手筈になっていたこと。 もしあすかに聞かせてしまったら、車内でアーチャーに突っ掛かった彼のことだ、 いよいよ力尽くで圭一をアーチャーから引き離そうとすることだろう。 それは避けたい。 とても避けたい。 そして、アーチャーがゾロを走行中の列車から叩き落したこと。 これもまた、アーチャーに対する敵愾心を過剰に煽ってしまうだろうから、上に同じ。 無論二人にはアーチャーを警戒するようにとは伝えてあるが、 自分がアーチャーから離れるときは奴の逆鱗に触れないようにしなければならないのだ。 ……主に身の安全のために。 (こうして考えると、俺の周りの危険材料って全部アーチャーじゃねぇか?) 今更ながらに気付く圭一であった。 「さて、情報交換も終わったことですし――」 「しっ……」 立ち上がろうとするあすかを真紅が制する。 「静かに。何か聞こえるわ」 命令されるままに口を閉ざし、耳を澄ますあすかと圭一。 真紅の言うとおり、どこからか奇妙な物音が聞こえてきていた。 ……めき。 …………ばき。 ………………みしり。 何かが軋み、砕け、壊れるような音。 不穏な物音の発生源は、少し前にアーチャーが歩き去った方向のようだった。 「聞こえますね」 「嫌な予感しかしない……」 「……行ってみましょう」 各々の荷物を持ち、音の発生源へと向かっていく。 ホームから階段を一つ降り、そこから少しばかり移動した辺りの区域。 主に駅員が利用するため、乗客はあまり近寄らないそこは――既に戦場と化していた。 「衝撃のおおおぉぉぉォォォォっ! ファーストブリットオオオオオォォォ!!」 時刻表を掲示する柱が突如として爆散する。 轟音と共に辺りを包み込む粉塵。 吹き飛ばされたコンクリート片が榴弾となって壁に突き刺さり、更なる破壊を生み出していく。 鉄筋が折れ、壁掛けの時計が粉砕し、駅舎全体が揺れ動く。 巻き起こる破壊に圭一と真紅が困惑する横で、あすかだけがこの破壊の原因を正しく理解していた。 「今のは……まさか!」 辛うじて残る柱の根元に置かれた、ライトパープルの装甲に包まれた右脚。 青と白を基調としたHOLYの制服。 見間違えるはずがない。 最速のアルター『ラディカル・グッドスピード』を有するアルター使い、ストレイト・クーガーの姿であった。 「クーガーさん!」 名を呼ぶあすかの声は、しかしクーガーに届かない。 それどころか、あすか達の存在に気付いているかどうかも怪しい。 「……もう一度言ってみろ」 殺意に近い怒りを込めた低い唸り。 それは決してあすかに向けられたものではない。 クーガーの怒りの矛先は、砕かれた柱の傍らに立つ黄金の男であった。 「耳が遠いのか? ならば何度でも言ってやろう。貴様の姿は哀れでならん。 己の責で人を死なせて悲しみ、己の知らぬ所で人に死なれ悲しみ、 そやつが死んで悲しむ者がいるといってはまた悲しむ。――実に醜く哀れだ」 そこで一旦言葉を切り、思い出したように言い捨てる。 「ああ、ミモリとかいう者も含めて、な」 クーガーの右脚が高速の凶器と化してアーチャーに繰り出される。 離れた場所にいる三人ですらまともに視認できなかったその一撃を、アーチャーは短槍の柄で防ぎ止めていた。 如何なる材質で製造されているのか、コンクリートを軽く砕くクーガーの蹴りを受けてもなお、 その槍は軋みひとつ上げることがなかった。 「俺のことはいい。だが、水守さんを侮辱することだけは許さねぇ」 「フン」 アーチャーは口元に笑みを浮かべ数歩分飛び退いた。 クーガーはそれを追わず、同様に後方へと距離を取る。 予想だにしない状況に、圭一達は言葉もなく立ち尽くすしかなかった。 これほどまでに怒り狂うクーガーを、あすかは知らない。 己に矛を向ける無礼に怒らないアーチャーは、圭一の知るアーチャーではない。 「我以外が人を殺す――そうして罪罰に迷う様を我は好まん。 そんなものは楽しくもないからな。 しかし苦しむものがいるならば、死を以って救うが王の慈悲というものだ」 アーチャーの振るった槍の切っ先が、立ち込める粉塵を切り裂き、クーガーへと向けられる。 数分前のことだ。 フィーロ・プロシェンツォの亡骸を前にするクーガーに、アーチャーは問うた。 『お前が殺したのか』 クーガーは首を振って答えた。 『殺したのは俺じゃあない。だが俺の責任だ』 更にクーガーは続けた。 アーチャーへの返答ではなく、誰に向けるでもない独白のように。 『俺は遅すぎた。俺がもっと速ければこいつは死ななかった。 それに――劉鳳もむざむざ死なせちまった。 畜生、水守さんにどう伝えればいいんだ……!』 クーガーはアーチャーに背を向けていた。 故に、そのときのアーチャーがどのような表情をしていたのかは分からない。 ただ一言、冷酷に投げかけられた。 『哀れだな、雑種』 それだけなら、まだいい。 クーガー自身も今の己が無様であることは自覚していたから。 だが、それ以上は許せない。 振り返るクーガーに、アーチャーは嘲笑にも似た眼差しで応じた。 『それとミモリとかいったな。名簿にはない名だが、ここに連れてこられなかった者か。 事情も分からず無力に嘆く様はさぞかし醜かろう』 クーガーの姿が掻き消える。 怒りのままに繰り出された直線的な蹴りを、アーチャーは軽く身を翻して回避した。 衝撃を帯びた大気が暴風となって圭一達にも襲い掛かる。 「うわっ!」 「きゃっ」 まずいな、とあすかは歯噛みした。 今のクーガーは完全に周囲が見えていない。 対するアーチャーに至っては、初めからこちらを気にするつもりもないだろう。 このまま突っ立っていては確実に巻き込まれてしまう。 「こっちです!」 あすかは真紅を抱え上げ、圭一の腕を掴んで駆け出した。 途中で自分のデイパックを落としてしまったが、拾っている暇は無い。 戦闘に巻き込まれておしゃかにならないことを祈るだけだ。 「金ピカ野郎……てめぇに水守さんの何が分かるっ!」 クーガーの脚部を覆うラディカル・グッドスピードの踵が床を打ち据える。 膝の力と反動の合力でクーガーは宙を舞い、更に天井を蹴る。 もはや駅舎という戦場は狭すぎた。 壁際をクーガーの残像が疾走し、充分な加速を得てアーチャーへと迫る。 巻き起こるは風ですらない。 それ自体が破壊力を持つ気体の障壁と化している。 すれ違う窓ガラスは粉砕され、限界を超えた床材が亀裂に覆われていく。 しかし圧倒的速度によって生じる莫大な運動エネルギーを前にしても、 アーチャーはその尊大な態度を崩すことがなかった。 迫り来るクーガーを気にも留めず、横へ数歩ほど移動する。 「何を言うか。雑種の思考など大差あるまい」 クーガーの脚が床を砕き、弾丸のように跳躍する。 「ヒール・アンド・トゥーーーッ!」 揃えた両足が黄金の鎧に突き刺さる。 槍による防御は間に合わず、アーチャーの身体は一直線に吹き飛んでいった。 狙い済ましたように事務室の壁の大穴へ吸い込まれ、 向かいの壁に衝突し、更なる爆音と破片を吐き散らす。 コンクリート片がぱらぱらと床に落ち、不意に静けさが訪れる。 クーガーは天井を仰ぎ、ふぅと息を吐いた。 「お、社長ぉ。いつの間に」 「さっきからいましたよ。ていうか、シャチョーってなんですか、シャチョーって。 名前を間違えるにしても、せめて名残のある間違え方をしてください」 あすかの反応が予想外だったのか、クーガーは眉を顰めた。 「いや、社長は社長だろ。それにHOLYの制服まで……変なモンでも食ったか?」 「そんなわけないでしょう。そっちこそ頭でも打ったんですか?」 「ん? ……んん?」 クーガーは納得がいかない様子で頭を掻いている。 少なくとも、一戦を終えて激昂は収まりをみせたらしい。 あすかは安堵し、落とした荷物を―― 「あれ……?」 落としたはずのデイパックが見当たらない。 ずたずたになった床の上のどこにも、それらしい形が存在しないのだ。 いくらクーガーの疾走が速かったといえど、跡形もなく消滅してしまうのか? 辺りを見渡すあすかの耳に、がしゃり、と――重い金属音が響いた。 音に気付いたのはあすかだけではなかった。 クーガーも、圭一も、真紅も、全員が同じ方向に視線を向けている。 見間違える理由があるものか。 多少粉塵に塗れてはいるものの、あの黄金の立ち姿はアーチャー以外に有り得ない。 右肩に槍を乗せ、その先端にデイパックをぶら下げ、左手には一冊の本を持っている。 深紅の瞳に浮かぶ感情は、殺意か、あるいは。 「しぶとい野郎だな……」 「あ、それは僕のデイパック!」 叫ぶあすかを無視して槍を振るい、デイパックを床に放る。 「我が財をくすねておらんか検分したまでだ」 悪びれる様子もなくアーチャーは言う。 他人の荷物を勝手に漁ることも、彼にとっては当然の行いのようだ。 ちっ、とクーガーは舌打ちをした。 先程の感情的な大振りの攻撃が直撃したのは、防御できなかったからではないと悟ったのだ。 この金ピカ野郎は、自分との戦いの中において、あすかの荷物を検分することを優先した。 槍を使ってデイパックを手繰り寄せる一動作があったために対処が遅れ、結果として直撃したということだ。 初めから食らうつもりだったのか、デイパックを拾って尚且つ攻撃に対処するつもりだったのかは分からない。 だが、アーチャーにはクーガーと本気で戦うつもりがないことだけは、確かだった。 「……中身は期待外れだったがな」 アーチャーは左手の本を乱暴に開き、適当な頁を視界に晒す。 そしてそこに記述されていたらしい文言を呟き、無造作に投げ捨てた。 辞典ほどもあるその本は、表紙と裏表紙を上にして、滑るようにアーチャーとクーガーの間に落ちた。 表紙には苦悶の顔が、裏表紙には磔にされた美少年の姿が、それぞれ精緻な細工で象られている。 その表紙を装丁する皮の正体に、この場の何人が気付けただろうか。 「確か――キャスターめの宝具だったか。 穢らわしい肉塊だが、雑種の相手には相応しかろう」 言い終わるが早いか、瞬時に距離を詰めたクーガーの蹴りがアーチャーを襲う。 しかしその脚はアーチャーへ届くことはなく、異様な力によって押し留められた。 「な……に……?」 クーガーの脚には、人間の手首ほどもある触手が何本も巻きついていた。 青黒いソレは小さな顎のような吸盤に覆われ、それぞれが個別の生物のように蠢いている。 異形の蛇。 おぞましい烏賊。 そのいずれにも該当しない、不可解な存在。 壁の大穴から触手の本体が這いずり出てくる。 異臭を放つソレを見て、クーガーは巨大な蛸を想起した。 大きさは人間一人分。 胴も四肢も、それどころか頭もなく、無数の触手が絡み合う異形である。 あえて既存の生命に例えるならば、深海に潜む軟体生物が近いだろう。 アーチャーは汚物を見るような目で異形を一瞥すると、クーガーに向けて笑いかけた。 それはあまりにも邪悪で淫靡な、蛇のような笑みであった。 「雑種よ。あの下郎が言っていたことを思い出せ。 ありとあらゆる願いを叶えられ、死者を蘇らせることも容易いのだろう? ならば貴様が勝ち残れば良いではないか。何もかもを手にかけて、な」 クーガーの眼が見開かれる。 エデンの園において、イヴを唆し人間を堕落させたのは、蛇―― 異形が更に幾本もの触手を伸ばし、クーガーの身体を絡め取る。 アーチャーは全て語り尽くしたとばかりに踵を返した。 「行くぞ、圭一」 「えっ、あ……」 事態の異常さに呆然としていた圭一だったが、アーチャーに呼びかけられて、はっと我を取り戻した。 だが――どうするべきなんだ? 本当にこのままアーチャーに付いて行くべきなのか、それとも…… 「圭一」 真紅の声は、穏やかだった。 「貴方の選びたい道を行きなさい。私やあすかのことは気にしなくていいの」 「真紅……ごめんっ!」 圭一は二人分のデイパックを担ぎ上げ、小さくなったアーチャーの背を追った。 途中で何度も振り返りながら、やがて真紅の視界からも消えた。 「ぐぉ……!」 クーガーは苦悶に顔を歪めた。 触手の力は予想以上に強く、全身の骨格を鈍く軋ませる。 四肢を厳重に束縛されているため、自慢の脚技で脱出を図ることもできない。 一本の触手がクーガーの首に巻きついた。 気管と頚動脈を同時に圧迫され、視界にじわりと闇が滲む。 「エタニティ・エイト!」 八つの宝珠が閃光となって異形を貫く。 甲高い断末魔が鼓膜を衝く。 硬い皮膚すら持たぬ異形の肉は容易く千切れ、悪臭を放つ肉片と化して床に崩れた。 「大丈夫ですか!」 「ああ……悪ぃな」 あすかは、触手から解放されて膝を突くクーガーに駆け寄った。 締め付けによるダメージこそ受けているが、命に関わる傷は負っていないようだ。 アーチャーは去り、異形は砕けた。 これで、C-4駅における戦いも終わりだろう。 「いいえ、まだ終わっていないわ」 再び空気が張り詰める。 ぐじゅり、みじゅり。 膿をかき混ぜるような、不快な音。 飛び散った肉塊が集まり、蠢き、膨らみ、無数の触手を吐き出した。 「再生かよ……」 アルターの再構成とは違う生物的な再生。 生理的な嫌悪感を煽る臭いと粘着性の音を立てながら、触手が再びクーガーへ襲い掛かった。 時系列順で読む Back limitations Next エデンの蛇(後編) 投下順で読む Back limitations Next エデンの蛇(後編) Drastic Soul ストレイト・クーガー エデンの蛇(後編) 王の裁き(ギル・トール) アーチャー(ギルガメッシュ) エデンの蛇(後編) 王の裁き(ギル・トール) 前原圭一 エデンの蛇(後編) 一歩踏み出して 真紅 エデンの蛇(後編) 一歩踏み出して 橘あすか エデンの蛇(後編)
https://w.atwiki.jp/picolino/pages/98.html
Phase 1 イントロダクション Time 技名 効果 対策/備考 00 14 マレフィキウム 全体攻撃 00 31 ジャンクション:タイタン or シヴァ 詠唱のみ 00 38 悦楽の手 210度攻撃 00 43 大地の重圧 or アイスストーン 頭割り×2 or 円範囲×8 00 52 はなつ 2体の蛮神技を発動 00 57 大地の重圧 or アイスストーン 頭割り×2 or 円範囲×8 01 07 天罰の波動 ヘイト1位&2位に強攻撃×2セット 要スイッチ 01 20 マレフィキウム 全体攻撃 Phase 2 ダイアモンドダスト&大地の怒り Time 技名 効果 対策/備考 01 34 ジャンクション:シヴァ 詠唱のみ 01 45 ダイアモンドダスト かなり痛い連続攻撃 02 33 マレフィキウム 全体攻撃 02 47 ジャンクション:タイタン 詠唱のみ 02 58 大地の怒り 全体攻撃→ボムボルダー×93セット 03 57 マレフィキウム 全体攻撃 04 17 はなつ 2体の蛮神技を発動 04 18 オブリタレーション(ガーディアン・オブ・エデン) 頭割り直線範囲 MT以外が南~南東で受ける 04 28 マレフィキウム 全体攻撃 Phase 3 創られた男&創られた獅子/獅子王 Time 技名 効果 対策/備考 04 41 ストック 次のリリースで発動 04 48 巨兵創出 頭割り×2頭割り位置に創られた男出現 4 57 悦楽の手 210度攻撃 05 08 拒絶の手 南東or南西からノックバック 05 15 リリース 前のストック時の2体の蛮神技を発動 05 26 マレフィキウム 全体攻撃 05 34 天罰の波動 ヘイト1位&2位に強攻撃×2セット 要スイッチ 05 51 ストック 次のリリースで発動 05 55 (詠唱無し) 創られた獅子/獅子王出現 06 01 悦楽の手 210度攻撃 06 05 獅子/獅子王の業火 約30度扇範囲 06 09 メーザーアイ(ガーディアン・オブ・エデン) 中央起点ノックバック(アームズレングス/堅実魔は有効) 06 15 獅子/獅子王の業火 約30度扇範囲 06 18 リリース 前のストック時の2体の蛮神技を発動 06 24 獅子/獅子王の業火 約30度扇範囲 06 28 悦楽の手 210度攻撃 06 40 マレフィキウム 全体攻撃 Phase 4 Time 技名 効果 対策/備考 06 53 ストック 次のリリースで発動 07 03 ジャンクション:シヴァ 詠唱のみ 07 13 はなつ 2体の蛮神技を発動 ここは前のストック時の技ではないので注意
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1137.html
「ファッション、パッション、クエスチョン クイズ!」 【ライダー名】 仮面ライダークイズ 【読み方】 かめんらいだーくいず 【変身者】 堂安主水 【スペック】 パンチ力:7.6tキック力:12.2tジャンプ力:ひと跳び28.4m走力:100mを4.4秒 【声/俳優】 鈴木勝大 【スーツ】 中田裕士 【登場作品】 仮面ライダージオウ(2019年) 【初登場話】 EP19「ザ・クイズショック2040」 【詳細】 堂安主水がクイズトッパーをクイズドライバーにセットし変身した2040年の仮面ライダー。 戦闘中にも関わらず「クイズ」を出し、答えられなかった解答者には電撃によるダメージを与える。 専用武器はなし。 【各部機能】 頭部はシンクヘッダーと呼ばれ、IQドームという頭部装甲に守られている。 装甲表面には磁気シールドコーティングが施されており、外部からの干渉を物理的に防ぐだけでなく、電磁波の影響も受けない。 装甲中に封入された冷却装置によって内部温度が常時5℃に保たれている。 頭脳パワーシステムミリオンクエスチョンで装着者とアシストコンピュータをリンクさせることで擬似的にブレイン・マシン・インターフェースを構築している。 そのため、物理的な操作なしに思考のみで各機能を使用することができる。 更にデータ保存領域には過去に出題された世界中の問題をはじめ、「クイズ」に必要なあらゆる知識をアーカイブしている。 視覚装置ピントアイザーは0.1秒で180桁の数字を捉える動体視力を持ち、微細なモーフィングなどの差を捉え、鮮明化することができる。 口腔部装甲アナウンスピーカーは装着者の音声が聞き取り易くなるよう、状況に応じて随時調整が行われるため、非常に高い音質が維持される。 ハンドレットリスナイザーは聴覚装置、同時に100種の音声を聞き分ける繊細な音域把握能力を持ち、得られたデータをIQドームに送ることで即座に分類、系統立てする。 胸部装甲のリザルトアーマーは機回答者に対して判定を下す「リザルトプレゼンター」を搭載している。 非常に高い防御力を誇り、物理攻撃では判定が覆ることはない。 右肩部装甲サークルサイドショルダーは内蔵された「オールジャンルサーチャー」で、周辺環境を常時モニタリングし、そのデータを頭部にあるミリオンクエスチョンに送る役割を持つ。 左肩部装甲クロスサイドショルダーは内蔵された「ディスカバーストレンジ」にて、戦闘中の相手をモニタリングし、そのデータを頭部にあるミリオンクエスチョンに送る。 ウィッチワンスーツというボディースーツに覆われ、スーツの内部を無数に走るライフラインにはクイズドライバーから供給される電流が流れ、サークルサイドとクロスサイドを激しく行き来することで増幅される。 また、人工ニューロンネットワークを使って、頭部と各所を繋いで、情報や指令を伝える。 必殺技はアイテムのクイズトッパーをシンボリックモードへ変化させ再装填した後、相手へキックを放つ「ファイナルクイズフラッシュ」。 【活躍】 EP19にて登場。 2040年で悪と戦う存在。 実父が変貌した「アナザークイズ」というアナザーライダーを追って、2019年の世界に来た。 更にEP20でも戦闘を行っている。 歴代のライダーのようなゲストライダーのため、以後は劇中には登場しない。 【余談】 演じる鈴木氏は仮面ライダーシノビと同様、過去にも東映特撮で戦隊ヒーローを担当している。 スーツはライドプレイヤー、仮面ライダーゴーストのパーツの改造。
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/1315.html
【GM】 ここは剣と魔法が支配する異境、そのまた異境の地。 世界に多く繁殖するヒトたる種族とは交流を持たず、自然の森に深くに住む妖精達の集落。 数千数万の歳月の前に枝分かれした二つの種族。エルフとダークエルフ。 交わることのない、似て非なる種族。 その内の一つ、ダークエルフの集落から、話は始まる。 【族長】 「セラーナよ。話がある」夜も更けてそろそろ朝日が差す頃、夜行性である彼らからしてみれば就寝前。集落の長が自分の娘を呼び寄せる。▽ 【セラーナ】 「はい。…なんでしょうか、父上。」 呼ばれ、顔を上げる。就寝前とはいえ、族長の命に逆らうようなことはできない。 族長とは違い、肌は紋様のひとつもない綺麗なもの。成人を迎えたばかりとはいえ、立場のこともありそれなりには大人びてはいる。▽ 【族長】 「婚約の件、忘れてはいないな?」そう言う族長も、よもや忘れているとは思っていない。ただ、セラーナは婚約に余りいい顔をしていないので、釘を刺すつもりだ。▽ 【セラーナ】 「……忘れてはおりませんが。父上は心配の素しすぎです。」 僅かに――ほんの僅かに顔を顰める。慌てて取り繕うが、きっとバレはしただろう。 本心を言えばあのようなどうしようもないのは御免蒙る、のではあるが、族長の命は絶対である。▽ 【族長】 「……まぁ、よい。そろそろ夜明けだ。近くとはいえ、気をつけて帰れよ」セラーナの本心を知ってか知らずか、納得はしていない顔ではあるが、許しを出す。▽ 【セラーナ】 「それこそ心配のしすぎでしょう、父上。―ーでは。」 一礼して背を向ける。後は振り返りもせずに歩を進める。 族長の娘として――それこそ、ありとあらゆるものを学ばされたのだ。武術も例外ではない。それに、わざわざ族長の娘を襲うような気狂いが集落に居るとも思えない。▽ 【GM】 夜明け前の風が心地よい。族長の小屋からセラーナの小屋まで、長くはない道のりだが、正規の道を通るよりも、藪を抜けた近道をする方が早い。就寝も近く、集落には人気もほとんど無かった。▽ 【セラーナ】 「――」気にすることはない。足は獣道へと進んでいく。▽ 【GM】 族長に婚約の件に釘を刺されたからか、はたまた風が心地よかったか。セラーナの気がそれたその時、昏睡の呪文が彼女を襲う。▽ 【セラーナ】 「――?」気づかぬ内に歩が緩む。思考が霞む。違和感に首を傾げ―― 「……ぁ……」膝を突き、上げた声は掠れて聞き取れない。気づいたときには意識は闇に落ちる寸前で――。▽ 【GM】 セラーナが気を失い、次に目が冷めたとき……そこは、不思議な空間だった。 一見して、森林だ。しかし、近くの集落で見覚えのない風景だ。いや、何かおかしい。 そう、気配がない。動物の、鳥の、虫の、動いている物の気配が感じられない。植物すら、生きているのかすらわからない。 ……いや、一つだけ例外があった。ほんの数歩先に居るエルフ……エルフ? そう、エルフだ。セラーナ達ダークエルフと対比するように肌が白く、耳の長い、敵性種族のエルフが目の前に居た。▽ 【セラーナ】 「――つぁ――-ぁ……」 頭を振り、起き上がる――こうも綺麗に落とされたのはいつ以来だろうか。慢心もあったのかもしれない。 自分が何らかの術中にはまったのは理解できているのだが。問題は何処の誰がやったか、である。周囲を見回す――その視線は一点でとまった。 「お前は……?」 見たことがあるような、ないような。エルフの知り合いなど少なくとも居ないはずだが――▽ 【ウィン】 「初めまして。私はウィン。あなたに一目惚れして恋い焦がれた、ただのエルフですよ」エルフの男は丁寧に自己紹介をする。 だが、その丁寧さが慇懃だろう。彼女を拉致してきたのは彼なのだろうから。▽ 【セラーナ】 「――そうか。よくもまぁ……あきれたものだ。」 正直な感想だ。その程度の理由でそこまでやるのは理解に苦しむ。 意識は明瞭としてきた――同時に、周囲の違和感も強烈に理解できる。身を起こし、―――▽ 【ウィン】 「この空間は、本来罪人を閉じこめる檻のような空間です。この空間から出られませんし、この空間には私しか入れません」セレーナが感じてるだろう違和感を、エルフは聞かれもしないのに答えていく。 「それから、あなたに《誓約》を入れさせて貰いました」感触がないので言われるまで気付かなかったであろう。両腕の外側に一つずつ、《誓約》が描かれていた。 《ウィンに危害を加えない》《自慰を行わない》 と。▽ 【セラーナ】 「――は?」思わず、呆けたような声が出た。正直、予想外の話ではある。部外者であるエルフが正式な《誓約》の事など知る由もない。見てみれば―― 「……ふざけた、マネを……」確かに、正式な《誓約》である。ご丁寧に隠すのも難しい場所に酷い内容を書かれた事が何よりも苛立ちを募らせるのだが。 《誓約》は絶対である。噛み締めた歯がギリギリと音を立てる――かろうじて、怒りは押しとどめた。そのまま男は無視して歩き出す。まずは結界の構造から調べない事には、この後の算段もつかない。▽ 【ウィン】 「空腹を感じたら、その辺に成っている実を囓ればいい」無視して通り過ぎるセラーナに振り返り、だが追わずに声だけを掛ける。逃れることはできない、との余裕だろうか。▽ 【セラーナ】 「――」返事はしない。聞く必要がないと判断した。 力づくでブチ破るしかなさそうだが。万一叶わずとも、族長――父が気づくのはどの程度か。まぁ、最悪しばらくしのげば問題はないだろう、という打算もある。▽ 【GM】 ある程度歩くと、100歩にも満たない距離で壁となった背景が存在する。どうやらここまでが檻らしい。手で押そうとも空気がクッションのように弾力を持って跳ね返してくる。▽ 【セラーナ】 「――」確認しつつ、溜息ひとつ。あの現状は正直よろしくなかったが――童話の白馬の王子様が気狂いの誘拐犯とは。笑い話にもならなくて泣けてくる。 弾力は――近いのは 防御系の魔法だろうか。規模と流れる魔力からして生半可な衝撃ではいかんともしがたい。つまり、外からの干渉を待つしかないわけだ。 となれば――まずは寝床の確保か。それなりに空間は広い事だし、あの男から隠遁する分には困らないだろう―ー▽ 【GM】 目に見える範囲に、用意されているのか作ったのか、木製の小屋が一つ存在する。当然、あのエルフはその小屋の存在を知り得てるだろう。 もしくはそこらの樹木で何とかするか。森の妖精であるダークエルフにとって、そちらの方がより自然ではある。▽ 【セラーナ】 「――」一通り、見て回る。幸い、植物の類は豊富で何をするにも困ることはなさそうだ。 周囲の木の実をひとつ取る。薄桃の実は見たことがないが――毒の類ではなさそうだ。齧ってみればみずみずしい味が口の中に広がる。 「――さて、どうしたものか。」しゃく、しゃく。実をかじりながら――とりあえず手ごろな木の枝にひょいと飛び乗り、寝転がる。暮らす分には困らないが、面倒なことだ、と。▽ 【GM】 セラーナは知らないようだが、この桃は子宝の桃と呼ばれ、食した者に催淫の効果をもたらす果実である。 この空間には果実らしい果実はこの子宝の桃しか無く、彼女にはこれを食べる以外に方法は無かったのだ。▽ 【セラーナ】 「なかなかに――美味いな、これ。」一つ目は難なく食べ終えた。そのままに二つ目に手をつけた。 しゃく、しゃく。実を齧る音が静かな森に響く。出る手がないとなれば、寝るか、食うか―ー当座はそれくらいしかすることがない。 二つ目も食べ終えて――目を閉じる。聞こえるのは風の音ばかり――と。 「――ん――ぁ――v」寝返りを打って――甘い痺れが身体に走った。気がつけば汗をかくほどに身体は熱く、下着は漏らしたかのように濡れてしまっている。 「こん、な――とき、に……く、ぁっ!v」初めてなる、わけではない。こういう欲求が鎌首をもたげることは今までにも何度かはあった。だが、今回のは段違いに酷い――。 そうして、鎮めようと動きかけた腕はぴくりとも動かせなくなってしまった。そこで思い出す。《誓約》はただの誓いではない。破ることそのものが不可能になる一種の呪い。 「はぁ……ぁ――っ!vい、――っ!v」 木の枝に寝転がったまま微動だに出来ない。そうしている間にも一気に摂取した実の効果は過剰なほどに身体を火照らせ、思考を鈍らせる。声は堪えきれず、静かな森に響き渡っていく。▽ 【ウィン】 「さて、どうしましたかな?」セラーナの身に起きていることは当然知っているだろう。場所も把握していたのだろう、ぬけぬけと樹木の下に現れ、しれっと言い放つ。▽ 【セラーナ】 「ひ…はっ……ぁ、あぁ……!v」答えない。いや、答えられない。 発情しきった身体は不規則な痙攣が止まらず、思考すら満足に出来ない。僅かに男に向けられた視線は獣じみた光を湛え、正常な思考から逸脱している事をうかがわせる―ー。 それでも、男を『敵』と認識する程度の理性はまだ残っている。震える身体で、酷く緩慢な動きで、逃げようとはするのだ。▽ 【ウィン】 「苦痛には耐えられる、けれど快楽には耐えられない。そうは聞きますが、さて、セラーナは如何でしょう?」弱った獲物を追い詰めるように、ゆっくりとセラーナを追う。そして獲物を瞬きする間も逃さぬよう、ジッと見つめ続ける。▽ 【セラーナ】 「うぁ―――ぁ――v」かろうじて枝からは落ちはしない――が、普段の動きから考えれば酷く緩慢で、徒歩でも追いつくのはたやすい。そして、動けば動くほどに摂取した媚薬の効果は身体を巡り、際限なく獣欲を増幅させていく。軽装から垣間見える下着は濡れてもはや意味を成さず、通った跡にぽつぽつと染みが出来るほどで。視界が霞む、息が上がる。枝を渡る足は震え―― 「―――!」ついには足を踏み外す。大した高さではないが、踏み外した身体は枝から滑り落ち――▽ 【ウィン】 「――っと」足を踏み外したのを見ると、風の魔法を使い、セラーナを軟着地させる。ゆっくりとした落下時間の中、簡単にセラーナの前まで回り込む。 「さて、まだまだ続けますか?」その表情には、余裕と、獲物を見つけた肉食獣のような笑みを浮かべて。▽ 【セラーナ】 「……、――?」風に支えられ、ふわり、と地に落ちる。一度崩れた脚はもう立ち上がることも出来ず、限界を超えて発情しているのが容易に想像できるほど、下着を通して溢れた蜜が零れ落ちていく。 その腕はまるで動かそうとしているのに何かに押さえ込まれているようにびく、びくと痙攣を繰り返す。 「ぁ……はっ、ぁ――v」 だらしなく開かれた口からは甘い吐息と、獣のような声が漏れ出す。座り込んだ姿勢で男を見上げる瞳には、一片の理性が垣間見えて――。▽ 【ウィン】 「そうですね。壊れてしまっては困りますしね。では、失礼して……」セラーナの背後に回ると、腕を背中にねじり上げ俯せに地面に押し倒す。もう片方の手で浮き上がった腰から下着を脱がしてしまう。 「さて、今から私があなたに何をするか……わかりますね?」腕を捻り上げたまま、口を耳に近づけ、ぼそり、と囁く。▽ 【セラーナ】 「―――ぁ、やっ――ぁ、あっ――!!v」鈍い動きは障害にすらならず、動かぬ腕を捻られて、そのまま地へと伏せさせられる。上げかけた悲鳴は――獣じみた嬌声に取って代わった。にちゃり、と蜜が糸を引きながら下着が引き剥がされて、その刺激だけで軽くイってしまったのだ。 「や――め、――……っ!?v」耳に息がかかる、それだけでぞくり、と身をよじって。ぽた、ぽた、と男を知らぬ秘裂から新たな蜜が毀れだす。理解は出来る、逃れようともがく動きは――本当に逃れる気があるのか疑ってしまうほどに鈍い。▽ 【ウィン】 「やめませんよ。セラーナ、あなたを犯します」力強く、セラーナの耳に残るように言葉を紡ぐと、ガチガチに堅くなった異種族の性器が、ズブリ、と容赦なく膣を貫いていく。 それは貞操を守るべき処女膜を容易く破り、根本まで我が物顔で突き刺さってしまう。▽ 【セラーナ】 「それ、だ――け、は、、っ!!vひ――、あぁ、あ―――!!!!vvv」ずるり、と腹の中に熱いものが割り入ってくる。知識としては理解しているそれは、痛みはなく。発情しきった身体に耐え難い快感と充足感を与えてくる。 「――、――……っ!!!!vv」ぶちん、と脳裏に敗れる音が響いた気が、した。ずん、と身体の芯を振るわせるような衝撃が駆け巡って―― ぷしっ、ぷしゃっ。とと潮を吹きながら盛大にイかされてしまう。声にならない嬌声を上げて、身体をがくがくと震わせてしまう。太ももには蜜と交じり合い、僅かな血があふれ出す。▽ 【ウィン】 「だいぶ心地よさそうですね。でも――これからです」片手を捻ったまま、乱暴に腰を動かし、異種族の性器をセラーナの膣内で掻き回していく。愛液に血が混じり合い、それは嫌らしい水音を立てて。 そして何度も何度も貫いて、最後に深々と突き刺すや否や、異種族の性器の先端から精をセラーナの膣内に吐き出してしまう。▽ 【セラーナ】 「ぁ――はっ、は、ぁ、あ、――!v」地に組み伏せられたまま、乱暴に腰を使われて。嫌悪しか沸かないはずの行為が強烈な快感と充足感を与えていく。舌を突き出し、細切れの吐息を漏らしながら―― 「は、ぁ――、――……っ!!!!vv」無意識に、腰が左右に揺れてしまう。水音がやめば、代わりに熱いものが腹の中へと流れ込んできて――▽ 【ウィン】 「さて、今日の所はこの辺で何とかしましょうかね……」と言いつつ、セラーナの様子を伺う。彼女の様子次第ではまだまだ続けるつもりで、捻った腕はそのままの状態だ。▽ 【セラーナ】 「うぁ―――、な、らや――め―ーて――……」腰が震え、動いてしまうのが止まらない、膣は精液を搾り取るかのように収縮を繰り返し――身体は完全に覚えこんでしまって、更には媚薬の効果は抜けるどころかまだ当分は続くように見える。だが、上げた声は否定のもので。▽ 【ウィン】 「気が変わりました。まだまだ続けますよ」未だに萎えぬ異種族の性器は、再びセラーナの膣内を蹂躙し出す。女として、ダークエルフとして異物なそれは、彼女の純潔を少しずつ、内側から穢していく。▽ 【セラーナ】 「っ――ひ、ぁ――!v」心は決して折れてはいない――だが、発情しきった身体は別だ。悲鳴と嬌声が響き渡り、蹂躙する動きに合わせてゆるゆると腰が動き出す。止められず、逃げることも出来ず――只管、獣欲の快感を覚えこまされていく。▽ 【GM】 未だしばらく、セラーナの淫欲が収まるまで、エルフは乱暴にダークエルフを犯し続けるのであった。▽
https://w.atwiki.jp/clashofclansja/pages/10.html
ダークエリクサー貯蔵庫 Dark Elixir Storageを建築して他プレイヤーから奪われにくくしよう。 エリクサーを使って建築することができます。 サイズ 3×3 設置数上限 Town Hall Level 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 設置数上限 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 Lv 保管容量 建物HP 建造コスト(エリクサー) 建築時間 建造経験値 必要TownHallレベル Level Capacity (Dark Elixir) Hitpoints Cost (Elixir) Build Time Experience Gained Town Hall Level Required 1 10,000 1500 600,000 1 day 293 7 2 20,000 1650 1,200,000 2 days 415 7 3 40,000 2000 1,800,000 3 days 509 8 4 80,000 2200 2,400,000 4 days 587 8 5 150,000 2400 3,000,000 5 days 657 9 6 200,000 2650 3,600,000 6 days 720 9
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/7576.html
約束の大地エデン・プレート 自然文明 R コスト 7 6000 ガイア・コマンド ●W・ソウル ■自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。 ■W・ブレイカー 作者:セレナーデ 自分のクリーチャーをすべて《青銅の鎧》化させるクリーチャー。 マナ爆誕のマナ消費を抑える意図があったりなかったり。 収録 星戦編 第二弾 裏世界の強者達(バック・オブ・ストロング・コマンド) 評価 最近マナ爆誕にトライしてる最中なので、この効果はありがたみが分かりますねー。マナ爆誕に限らず展開力のあるデッキ、またはニンジャ・ストライクが中心のデッキでも活躍しそうです。 -- まじまん (2010-11-14 11 57 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki6_notfound/pages/34.html
ダークエルフファイターは全種族中STRが最高です 瞬間火力は最高値を記録する事が出来ます なお、Not鯖ではスキルレベル毎の能力を調整しております 以下3次職で覚える拡張スキルについてはすでに底上げを行っております (例)ウルティメイトディフェンスLv1=本鯖でいうLv2と同等の威力 ウルティメイトディフェンスLv2=本鯖でいうLv2以上の威力 という感じです。スキルの弱体化ではなくレベル毎の能力を結合し、空いたレベル枠にさらに強力な効果を足した物が3次職スキルとなっております シリエンナイト→シリエンテンプラー ヘイトオーラ skilldid lv 37 ヘイト skillid 28 lv 49 ドレインヘルス skillid 70 lv 53 フリージングストライク skillid 105 lv 24 ウルティメイトディフェンス skillid 110 lv 2 ディフレクトアロー skillid 112 lv 4 マジックレジスタンス skillid 147 lv 51 シールドマスタリ skillid 153 lv 4 ヘビーアーマーマスタリ skillid 232 lv 51 ライトニングストライク skillid 279 lv 5 ガードスタンス skillid 288 lv 4 シールドフォートレス skillid 322 lv 6 ブレードダンサー→スペクトラルダンサー ドレインヘルス skillid 70 lv 53 フリージングストライク skillid 105 lv 24 二刀マスタリ skillid 144 lv 37 マジックレジシンタンス skillid 147 lv 51 クリアマインド skillid 1297 lv 6 ヘビーアーマーマスタリ skillid 232 lv 51 アビスウォーカー→ゴーストライダー バックスタブ skillid 30 lv 37 ドレインヘルス skillid 70 lv 53 ブリード skillid 96 lv 6 フリージングストライク skillid 105 lv 24 ウルティメイトイベイション skillid 111 lv 2 クイックステップ skillid 169 lv 2 クリティカルパワー skillid 193 lv 6 ブーストイベイション skillid 198 lv 3 ダガーマスタリ skillid 209 lv 45 スティング skillid 223 lv 49 アクロバットムーブ skillid 225 lv 3 ブラインディングブロー skillid 321 lv 10 デッドリーブロー skillid 263 lv 37 ファントムレンジャー→ゴーストセンチネル ダブルショット skillid 19 lv 37 ドレインヘルス skillid 70 lv 53 ラピッドショット skillid 99 lv 2 スタンショット skillid 101 lv 40 フリージングストライク skillid 105 lv 24 ロングショット(拡張) skillid 258 lv 1 クイックステップ skillid 169 lv 2 ボウマスタリ skillid 208 lv 52 スティング skillid 223 lv 49 アクロバットムーブ skillid 225 lv 3 ライトアーママスタリ skillid 227 lv 45 フェイタルカウンター skillid 314 lv 16